お粥ダイエットは飽きない?ポイントはおかずと一緒に食べること

日本人にとって、お米は普段の食事には欠かせないもので、ご飯があればどんなものでも食べられるイメージがあります。

ご飯は美味しいものですが、ついつい食べ過ぎてしまうと太ってしまうものでもあり、食事においては気を付けたいものです。

ダイエットのためにご飯を食べないという人も多いと思いますが、お米を使用した料理の中にお粥があります。

そのお粥を食べることで、ダイエットに効果があるといわれており、お粥を長期にわたって食べ続けることで、痩せる効果に期待できます。

満腹感が得られる!お粥ダイエットの効果

お粥ダイエットは、何かを食べるダイエットの中でも特に効果が得られやすく、続けられやすい方法です。

お粥ダイエットの方法は、お粥だけを食べるダイエットと、普段の食事の中のご飯をお粥にするダイエットがあります。

お粥だけを食べると効果が得られやすいですが、栄養バランスが崩れやすくもなるので、お粥と普通のおかずを合わせて食べる方法がおすすめです。

お粥は簡単に作ることができるので続けられやすく、普通のご飯よりカロリーが低く、お腹にたまりやすいので、ダイエットに向いています。

お粥は梅干しや昆布などと合わせて食べやすく、これらについても低カロリーなため、おいしく続けられます。

お粥は水分を多く含むため、少量のお米でもお腹が膨れ、太る原因になっている炭水化物の摂取量を抑えられます。

ただし、炭水化物は体を動かすためのエネルギーになるので、摂取しないと体が機能しないので、摂取は大事です。

お粥なら食べすぎることなくお腹を膨らませることができるので、カロリーを抑えながら普段通りの生活ができます。

いつ食べたらいい?ダイエットを目的にお粥を食べるとき

お粥ダイエットのやり方としては、3食全てあるいは1~2食をお粥にすることで食べ続け、痩せる効果が得られます。

3食全てをお粥にするのは短期的なダイエットに向いており、長期的なものにするなら1~2食をお粥にするのがおすすめです。

どのあたりをお粥にするかは、朝食の場合は3食の中で一番カロリーを摂取していいときなので、ここでは普段の食事をするのがおすすめです。

朝食をお粥にすると、昼食までお腹が持たなくなってしまうので、お粥を食べるなら夕食にするのがおすすめです。

夕食は3食の中でも一番カロリーが抑えられる食事で、食べたら寝るまで何もすることがないので、少量の摂取で済みます。

なので、実際にお粥を食べるのは夕食がよく、カロリーの摂取量が少なくていい時間帯に食べるのが効果的です。

似ているけど違う!雑炊ダイエットとの違い

お粥に似た食べ物として雑炊があり、これを食べることで効果が得られる「雑炊ダイエット」というものもあります。

両者の違いは、お粥はお米のみに対して、雑炊は米に野菜などを入れて煮込んだもので、味が付いています。

雑炊ダイエットは、3食または1~2食に雑炊を食べる方法で、お粥ダイエットと同様に痩せる効果が期待できる方法です。

雑炊は肉や野菜などを入れて味付けするため、雑炊だけで栄養が獲れるので、それだけで十分ですが、雑炊しか食べないのでお腹がすきます。

お粥ダイエットは、お粥とおかずを一緒に食べることで毎日続けられやすく、お粥1食あたり170kcalあります。

ただし、お粥はカロリーが低いですが、その分おかずを高カロリーで量が多いものにすると、ダイエット効果が得られにくくなります。

おいしく続ける!ダイエット向けのお粥の作り方

お粥はお米に多めの水を入れて煮込んだ料理ですが、米に対する水の量によってお粥の種類が分かれます。

お粥の種類 水量(お米0.5合あたり)
三分粥 1,000cc
五分粥 500cc
七分粥 350cc
全粥 250cc

お粥ダイエットでは主に七分粥を食べて行いますが、日ごろの食生活に合わせて食べる種類を使い分けることができます。

水分が多くなると、お米の量が減って空腹感が強くなりますが、お粥の種類を知っておくと状況に応じてつくり方を変えられます。

お粥はお米のみで作るものだと思われていますが、ダイエットを続けていくためには、お米に他の食材を加えて、様々なお粥を食べることもおすすめです。

小豆などの豆類やホウレン草などの野菜を入れるとさらにおいしくなり、通常のお粥を食べ続けるより、さらに続けられやすくなります。

お粥ダイエットは、お粥の特長を生かして効果的に痩せることができ、安心して続けられるダイエット方法です。

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