恥骨の脂肪を落とすダイエットは可能?スキニーを格好良く履きたい!

皆さんはダイエットをするとなると、体重は勿論、足の太さやお腹、腰回りの脂肪を気にしてそれらを中心にして計画を立てたりしているかと存じます。

しかし、脂肪というものは他にもつきやすい場所があるってことをご存知でしたか?それが隠れた所にあるのです。

その隠れた所とは?実は女性に取って大切な所、そして役目をする恥骨なのです。余りピンと来ませんが、恥骨も意外と脂肪がつきやすく、今注目を浴びようとしています。

果たして恥骨についた脂肪はダイエットすれば取れるのでしょうか?調べてみましょう。

余りピンと来ない!恥骨って一体何処にあるの?

恥骨は「ちこつ」と読みます。日頃この二文字を目にする機会は案外少ないのではないでしょうか?ましてダイエットで、恥骨のことを挙げることは殆ど聞いたことがありません。

そもそもこの恥骨とは、女性の体の何処の部分に位置するのでしょうか?

お腹やお尻、足と比べると本当に隠れて目立たない所にあるんです。

まずはこの恥骨について詳しく述べましょう。

恥骨とは?骨盤の中の1つの骨の種類である!

恥骨の詳しい位置は、丁度両股の上の部分にある固い骨です。

その他骨盤周辺には色んな骨の種類があります。

  • 尾骨(びこつ)
  • 寛骨臼(かんこつきゅう)
  • 閉鎖孔(へいさこう)
  • 恥骨結合(ちこつけつごう)
  • 坐骨(ざこつ)
  • 腸骨(ちょうこつ)
  • 仙骨(せんこつ)
    • そして恥骨が入ると、女性の骨盤は全8種類の骨に囲まれています。

      しかも、この恥骨はとても大事な役目をしています。

      恥骨の大事な役目とは?

      女性の骨盤と言えば、妊娠・出産に大きく関わってきます。妊娠が分かって、約10か月間赤ちゃんはお母さんのお腹の中で大きくなっていくことは誰もが知っています。

      しかもこの恥骨、お腹の赤ちゃんにとって重要な役目をします。お母さんのお腹にいる間は、赤ちゃんを体外に出さないように守っています。

      そして約10か月間の妊娠期間を終えた赤ちゃんは、産道を通って生まれてきます。その産道を順調に通れるようにするのも、恥骨が役目をしています。

      他には、周辺の内臓を守ったり、人間の上の体全体を支えるといった大きな役割もしています。

      こうして見ますと、恥骨は本当に女性の体を支えたり、守ったりしてくれることがいかによく分かります。凄いものです。

      お腹ポッコリの原因!実は恥骨についた脂肪が関係してた!

      人間はある程度の年令までいくとお腹がポッコリと出やすくなります。食べすぎの運動不足が原因とよく言われますが、実際はどうなんでしょうか?

      特に女性は女性ホルモンのお蔭で、女性らしさの体系を保つことが可能です。しかし中年を過ぎますと、どうしてもあちこちにたるみが出始め、それを治すことは至難の業と言えます。

      お腹のたるみなのですが、確かにあれこれ食べすぎたり、運動不足が引き起こしてるのかもしれません。ですがそれだけではないのです。

      お腹のたるみの最大の原因は恥骨についた脂肪が原因していることが分かりました。

      お腹のたるみ!出産経験をした女性は特に多い?

      出産を終えたばかりのお母さんのお腹は妊娠前の状態には、すぐには戻りません。赤ちゃんが外に出て、胎盤が取れてもお腹はまだ膨らんだままです。

      赤ちゃんの成長と共に大きくなった体内の子宮は、その後収縮していきますが、この時は痛みを感じます。それは子宮が元の大きさに戻っていくからです。

      出産を終えると、本来はお腹のたるみが出ないようにコルセットをするように看護師に勧められるのですが、やはり初めての子育てとなると、自分のお腹のことなど忘れてしまい、赤ちゃんに母乳やミルクを飲ませることに没頭してしまいます。

      十分なお腹のケアをしないと、妊娠で引っ張られたお腹の筋肉にたるみが生じ始め、特に母乳で育てているお母さんは食欲が増すので、産後太る人が多いと言われています。

      ですから気づいた時には、お腹がポッコリ出てしまい、妊娠前の服が着られなくなるケースも多いです。

      後、妊娠経験はなくても、日頃余り運動しない、食生活に偏りがあると太る原因となり、これまたお腹ポッコリとなってしまいます。

      お腹が出てしまうと、本当に女性に取ってこんなに虚しいものはありません。

      やはり出産経験のある女性は、産道で開いた部分、つまり恥骨のケアも出来ないまま
      毎日追われる育児ストレスで、ついつい食べてしまい脂肪がどんどん増えてしまいます。

      本当に恥骨は大事な役目を果たす反面、脂肪を増やす厄介なこともしてしまうことが改めてよく分かりました。

      恥骨の脂肪を減らすダイエット!意外にも厳しいものがある

      一度ついた脂肪はなかなか取れません。まして恥骨の脂肪を減らすとなると、大変です。

      完璧を目指すのはかなり厳しく、やはり一般的なダイエット方法を用いて体についた体脂肪率を落とす目的でやっていくのが負担のないやり方と言えます。

      一般的なダイエットとは何でしょうか?これから本格的にダイエットされる皆さんのために簡単にご紹介しましょう。

      恥骨脂肪を減らすダイエット!でも一般的なやり方で十分です

      脂肪は恥骨だけでなく、腕や背中など、体全体につくといっても過言ではありません。

      一度ついた脂肪をどう取り除いたらいいのか…なかなか難しい課題ではありますが、まず自分の範囲から出来るダイエットをしましょう。

      • ウオーキング:買い物などはなるべく徒歩で行いましょう。
      • ジョギング:無理のない範囲で、自分に適した距離を決めましょう。
      • ラジオ体操:室内で出来る有酸素運動であり、足腰を鍛えること可能です
      • 仕事や勉強の合間:座ってる時間が長い場合は立って、体をほぐしましょう

      すでについてしまった脂肪を取り除くのは、かなり難しいです。

      でも毎日腰をひねったり、足踏みをするなどの習慣をつけると、それだけでも随分違ってきます。

      やはり恥骨の脂肪だけを取るのは無理!健康的なダイエットを目指そう

      お腹や腰のたるみは、恥骨についた脂肪が大いに関係していることが分かりました。でもなかなか取れない脂肪ですが、もう完全に取ろうなんて考えないようにしましょう。

      完全に取ることを目標にすることも決して悪いことではないのですが、そうするとアナタ自身に新たなストレスが出てしまいます。

      やはりダイエットするからには「健康的に痩せる」を目標とし、決して無理をしないということです。

      栄養バランスを考えた食事、適度な運動、朝起きた時に朝日を浴びるなど、色んなダイエット方法があります。

      一番お勧めなのは、水中ウオーキングです。外でのウオーキングもいいのですが、水の浮力で自分のペースで出来るので、まさしくダイエットには打ってつけです。

      どんな形で恥骨についた脂肪を取るのかは、アナタ次第です。健康的にダイエットするのが心にも体にも良い影響を与えること間違いなしです。

      さあ、これからアナタなりのダイエットプランを立てて、Let’s Try!!

▲ トップへ戻る
Copyright (C) 2024 脂肪が気になるなら燃やせばいいじゃない【ダイエットワネット】 All Rights Reserved.