知ってましたか?ラジオ体操はダイエットに最適な運動です!

夏休みに毎日朝早く起きてラジオ体操に通ったという方も多いのではないでしょうか?

ラジオ体操と言えば、子どもやお年寄りのするものだと思っていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実はラジオ体操はラクして痩せたい方にとってもピッタリな運動なんです!

食事制限もツライし、ジムに通う時間もない…というアナタ!ぜひ一日一回でも良いのでラジオ体操を真剣にやってみてください。

たったそれだけで、健康的に痩せる事へとつながります。

この記事ではラジオ体操のダイエット効果について調べてみました。アナタのダイエット習慣の1つに加えてみてはいかがでしょうか?

知っていましたか?ラジオ体操は80年以上の歴史があるんです!

ラジオ体操が一体いつ始まったのか、ご存知でしょうか?

現在のラジオ体操の原型は、「国民健康体操」として1928年11月1日に東京中央放送局で天皇の御大典記念事業の一環として放送されました。その後、全国へと放送範囲が広がっていき、全国放送となったのは1934年以降と言われています。

つまり、戦前の日本ではすでにラジオ体操は行われていたということです。その歴史の長さは80年以上。これだけ長い間日本で定着している体操も珍しいことでしょう。

では、日本のラジオ体操は一体どのようなきっかけで始まったのでしょうか?

ラジオ体操はもともと昭和天皇即位を祝う事業の一環だった?

逓信省の猪熊貞治簡易保険局監督課長が1923年にアメリカの保健事業について調査をするため渡米した時に、ラジオ体操という企画を知りました。その後、1925年3月にアメリカで、現在の日本のラジオ体操の元となる「Setting up exercise」が広告放送として放送を開始します。

1927年に猪熊氏簡易保険局監督課長は簡易保険局の会議の場で昭和天皇即位を祝う事業の一環として「ラジオ体操」を提案しました。その後、文部省にこの事案は委託され、「国民健康体操」として発表されたのです。

つまり、ラジオ体操は、もともと、昭和天皇の即位を祝う事業の一環として行われたのでした。

知っていましたか?現在のなじみある体操は実は3代目なのです

ラジオ体操は、様々な改良がおこなわれ、第一から第三まで考案されました。1945年8月15日の終戦時、ラジオ体操はいったん休止されます。

その後、1946年4月に新しいラジオ体操第一~第三(2代目)が発表され、放送が始まります。1年間放送されましたが、「体操の動作が難しすぎる」とあまり普及はせず、放送は再び休止されます。

4年後の1951年5月、いよいよ現在でも行われているラジオ体操第一が発表され、放送が開始しました。翌1952年職場向けの運動としてラジオ体操第二が制定されます。つまり現在行われているラジオ体操は50年くらい前に制定されたものということです。

ラジオ体操といえば、小学生の時の夏休みに、ラジオ体操カードを持って朝から行ったという方も多いのでしょう。また、準備運動として行っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ラジオ体操の動作について、きちんと理解し、真剣に行っている方はそんなに多くないのではないでしょうか?

実はラジオ体操は、動作を正しく理解し、しっかりと体を動かすことによって、様々な効果を得ることができるのです!

次の項目ではラジオ体操で得られるダイエット効果・健康効果についてご説明します。

痩せたいアナタに嬉しい!ラジオ体操は様々な健康効果があります

ラジオ体操は子供の頃やっていたけれど、何のためにしていたかよく分からないという方も多いかもしれません。ラジオ体操は、そもそも健康維持の為に考えられた全身運動です。

その効果について調べてみると、ダイエット効果も期待できることがわかりました。

要チェック!ラジオ体操の消費カロリーは早歩きと同程度!

ラジオ体操第一第二を音楽に乗せて行うと約6分半かかります。この時の消費カロリーは約30キロカロリーとなっていて、実は体重50kgの成人が、時速4kmで約12分間ウォーキングする動作に匹敵するのです!

つまり、ウォーキングの約2倍のカロリーを消費できるということです。ウォーキングのように、外に出る必要もありません。好きな場所で行うこともでき、天候に左右されることもないと考えるととってもお得だと思いませんか?

また、体重50kgの成人がそれぞれの運動を15分行った際のおおよその消費カロリーを下記の表にまとめました。

運動内容 消費カロリー(kcal)
ウォーキング(40~60m/分) 約32
ウォーキング(70~80m/分) 約40
ウォーキング(90~100m/分) 約57
ジョギング(120m/分) 約88
ジョギング(160m/分) 約118
ジョギング(200m/分) 約161
ストレッチ 約32
ラジオ体操 約57

こうしてみると、運動量の割に、消費カロリーが高いことが分かります。毎日ウォーキングなんて続かないとお考えの方も、ラジオ体操なら気軽に続けられることができるのではないでしょうか?

ラジオ体操の簡単全身運動で、ダイエット効果も期待あり!

ラジオ体操とダイエットが結びつかない方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ラジオ体操はダイエットに様々な効果をもたらすことが分かっているのです。

まず、ラジオ体操は全身運動となります。血行を促進し、新陳代謝を上げる効果も期待できるので、基礎代謝を上げる事へとつながるでしょう。基礎代謝が上がればそれだけで日々の消費カロリーが上がるので、同じ量食べていても痩せていくことが期待できるということです。

また、ラジオ体操には、ひねったり、伸ばしたりする動作がふんだんに取り入れられているため、気になる部分のスタイルアップにもつながります。

胸を大きく反らす動きは大胸筋を刺激しバストのタルミを予防できますし、指先までぴんと伸ばして腕を振っていくと二の腕のシェイプアップへとつながっていきます。このように、気になる部分のタルミを抑える効果も期待できるのです。

そして、ラジオ体操は有酸素運動となりますので、脂肪燃焼効果もあるでしょう。

ラジオ体操は子どもからお年寄りまで健康効果が期待できます!

ラジオ体操の本来の目的は、国民の健康維持です。そのため、ラジオ体操を行うことにより、様々な健康効果が期待できるといえます。

ラジオ体操の健康効果について、NPO法人全国ラジオ体操連盟のホームページに掲載してある情報を一部抜粋してご紹介します。

「十三種類の運動によって全身を動かし、ふだんの生活では使用しない筋肉や関節、骨に影響を与える。特に筋肉や関節を十分動かすことによって柔軟性の向上、血行増進からの肩こり、腰痛の予防・回復を期待することができる。また、骨に刺激を与えることによって骨の成長・活性化を促し骨密度低下の予防・回復も期待することができる」

引用元:NPO法人ラジオ体操連盟「よくある質問」

これは、平成12年、日本体育大学の浅岡直美氏が「ラジオ体操についての一考察」という論文で発表された内容だそうです。

ラジオ体操では全身約600ある筋肉のうち400種類程度の筋肉を動かすことが来ます。全身の血の巡りが良くなり、筋力の保持や柔軟さを身に着けることにもつながるでしょう。

また、ラジオ体操を毎日続けている人の基礎代謝が平均10歳程度若いという研究結果もあるそうです。近年注意喚起がれているメタボリックシンドロームにも一定の効果があるといわれており、様々な健康効果が改めて研究されているのです。

このように、ラジオ体操はダイエット効果や健康効果を効率的に期待できる運動といえるでしょう。

1回たった6分半!ラジオ体操をおさらいしましょう

子どもの頃、毎朝ラジオ体操を行っていた時に、真剣にしていましたか?

この質問に「はい」と答えられる方はなかなかいないのではないでしょうか。しかし、いくらダイエットや健康効果が期待できるラジオ体操も、きちんとした動作を真剣に行わなければ意味がありません。

たったの6分半!丁寧にラジオ体操をしましょう

ラジオ体操第一と第二を1回行うと、約30キロカロリー消費することは説明しました。しかし、この消費カロリーも、期待できる効果も、きちんと一つ一つの動作に真面目に取り組んだ結果となります。

つまり適当にしていてはだめだということなのです。

では、ラジオ体操の動きの一つ一つを覚えていますか?

自信がない…という方に、ラジオ体操第一第二の動きについてまとめました。ぜひご参考になさってください。

簡単な動きの組み合わせ!ラジオ体操第一をおさらい

ラジオ体操第一は一般の方に向けて作成された体操で、運動前の準備運動としてもすぐれています。動きの種類は13種類で、これらの動きをおさらいしていきましょう。

  • 背伸びの運動

息を吸いながら腕を前から上に上げて、腕が耳の横に来るようにし、伸びをします。その腕を息を吐きながら横から下しましょう。この動作を2回繰り返してください。

背中の筋肉を伸ばす運動ですので、この時背中が丸くならないように注意してください。

  • 腕を振って足を曲げたり伸ばしたりする運動(1)

足を曲げながら腕を大きく横に振り、足を伸ばしましょう。この時かかとを軽く上げてください。腕を戻して胸の前で交差をしながら、かかとを下ろして、また上げていきます。この動作を8回繰り返してください。

腕と足を刺激して、血行をよくします。お尻が後ろに出ないように気を付けましょう。

  • 腕を大きく回す運動

ひじを伸ばして腕を下から外側に大きく回します。この時、腕は体の横へ回し、後ろに行かないようにしましょう。逆方向からも大きく回します。この動作を4回繰り返してください。

肩を大きく動かすことにより、肩関節を柔らかくし、肩こりや頸の疲れを緩和する効果があります。

  • 胸を後ろへ反らす運動

足を横に広げ、胸をそらしながら腕を横に振りましょう。この時、指先まで伸ばし手のひらを反してください。足の開きは肩幅より若干広くして、顎を引きましょう。振った腕を上横に出しながら、腕を横に振ります。この動作を4回繰り返してください。

胸を張ることによって胸部の圧迫感を開放し、この動作で呼吸機能を整えていきます。

  • 横にひねる運動

右腕を横から上に振り上げ耳の上に来るようにしながら、体を左に曲げていきます。体を垂直にし、もう1回同じように曲げてください。この動作を2回繰り返しましょう。

脇腹を伸ばし、背骨を柔軟にしていきます。消化器官を助ける効果が期待できるでしょう。

  • 前後に曲げそらす運動

上半身の力を抜き、前に3回弾みをつけて曲げましょう。この時息を止めないでください。深く曲げたら体を起こします。手を腰にあて、視線を後ろに持っていくように反らし、両手で腰を前に押し出すようにしながら体を起こしてください。この動作を2回繰り返しましょう。膝が曲がらないよう注意してくださいね。

腰部分の筋肉を伸ばし、腰痛予防になるそうです。

  • 体を大小にねじる運動

足を軽く開き腕をまきつけるように小さく振り、体を左右、左右とねじりましょう。左側斜め上に、腕を大きく2回振り、顔と体を後ろにねじります。腕を体の横に止め、体を正面にもどし、反対方向にも繰り返してください。終りは足を閉じ、腕は体の横につけましょう。

腹部を柔軟にして、圧迫感を取り除くことができます。

  • 腕を上や下に伸ばす運動

肩を引き、腕を肩の位置で曲げながら左足を横に出します。腕も指先も勢いよく上に伸ばし、かかとを上げましょう。腕を再び肩の位置まで下ろして、かかとも下ろします。腕を下に伸ばしながら、左足をもどしてください。右足でも同様に行います。この動作を2回繰り返しましょう。

緊張した動作を繰り返すことによって、俊敏性を鍛えることができます。

  • 両斜め下に曲げ、正面で胸を反らす運動

左足を横に出して、上半身を左下に弾みをつけて柔らかく2回曲げていきます。体を起こして正面を向いて、手のひらを返しながら胸を反らせましょう。右足でも同様に行います。この動作を2回繰り返してください。ひざは曲げないよう注意しましょう。

腰部分と胸の圧迫感を取り除く効果が期待できます。

  • 体を大きく回す運動

ひじ、ひざを曲げないようにし、腕を右から大きく振り回しながら、体を左から右へ円を描くように後ろに大きく回します。同様に右から左へもおこなってください。この時、息を止めないようにしましょう。この動作を2回繰り返したら、足を閉じ、腕は体の横につけてください。

背骨を伸ばし、腰痛予防に繋がります。

  • 両足でとぶ運動

両足をそろえて軽く4回跳んでください。次につま先を使って両足を横に開いて閉じて開いて閉じてと跳びながら繰り返し、腕を横に上げ下ろします。この動作を2回繰り返しましょう。

全身の血行をよくし、緊張をほぐすことができます。

  • 腕を振って足を曲げたり伸ばしたりする運動(2)

腕を振って足を曲げたり伸ばしたりする運動(1)と同じ動作をします。

  • 深呼吸

「背伸びの運動」と同じ動作を行います。この動作を4回行いましょう。息をゆっくりと吐くことで呼吸を整え、体を安静の状態へと導きます。

意外にダイナミック?ラジオ体操第二をおさらい

ラジオ体操第二は、社会人向けに考案されただけあり、第一に比べると運動量も多くなっています。体を大きく動かしましょう。

  • 軽くとび全身をゆする運動

体の力を抜いて、足首膝を使って全身をほぐすように軽くゆするように軽くとんでください。つま先が若干離れる程度です。

全身の血行をよくし、新陳代謝を促します。

  • 腕と足を曲げたり伸ばしたりする運動

弾みをつけて腕を横から上にあげ、足の曲げかかとを上げながら伸ばす動作を2回行います。腕を横から振り下ろし、足を伸ばしてください。この動作を4回繰り返しましょう。

腕と足の血行を促進していきます。

  • 腕を開き、大きく回す運動

腕を水平に大きく前から横に開いてもどしましょう。腕を前に振り下ろして、耳をこするようにして前回しをします。かかとは上げないようにしましょう。この動作を4回繰り返してください。

肩の周りの筋肉を動かし、肩こり予防の効果があります。

  • 腕を振りながら胸を反らす運動

左足を横に出しながら、指先を伸ばし、手のひらを返すと同時に腕を斜め上に上げて胸を反らしましょう。腕を胸の前で交差して、首と胸を深く前に曲げながら息を吐きます。この動作を4回繰り返してください。

胸の圧迫感を取り除き、呼吸機能を整えます。

  • 弾みをつけて体を横に曲げる運動

左手を脇の下で軽く握り、腰を動かさないおようにして、右腕を横から上に振り上げ、弾みをつけて左に深く曲げる動作を2回行いましょう。両手でももを軽快にポンポンと横から2回たたきます。左右を替えて同様に行い、この動作を2回繰り返してください。

背骨を伸ばし、腹部の圧を変えることで消化器官の働きを助けます。

  • 弾みをつけて体を前後に曲げる運動

腕を前から下へ弾みをつけ大きく振りながら、膝を曲げないように体を前に2回倒します。腕を前から上に勢いよく振り上げて、腕をそのまま後ろへ持っていき体を反らしてください。この動作を4回繰り返しましょう。

この運動も背骨を柔らかくし、良い姿勢を保つことに役立ちます。

  • 体を左右にねじる運動

両腕を揃えたまま左右、水平に大きく振り、顔ごと体を後ろにねじりましょう。顔を正面に戻し、腕を体に巻きつけるようにしながら軽く左右に振ります。この動作を4回繰り返してください。

腹部の筋肉を伸ばし、背骨周りを柔軟にします。

  • 片足とびから足踏みをする運動

体全体を引き上げるように、左脚を引きつけ、右足で高くとびましょう。同じように足を入れ替えて行います。かけ足とあし踏みをしてください。この動作を2回繰り返しましょう。

全身の血行を促し、血流をよくします。

  • 体をねじり反り斜め下に曲げる運動

左足を広げ、両腕を揃えて右から左に大きく回しながら、滑らかに上体を右にねじり反らせます。体を右下につま先につけるように2回曲げましょう。体を起こしながら、両腕を左にセットし、反対側を行ってください。この動作を2回繰り返しましょう。

上半身全体の筋肉をほぐし、背骨まわりを柔らかくします。

  • 体を前に倒す運動

体を前に倒して、上半身を上下に動かしながら腕を上、後、前、後に振っていきます。両腕を勢いよく上、後に振り、上半身を起こしながら前と後ろに振ってください。この動作を2回繰り返しましょう。

上半身をゆすり、背骨の筋肉を引き締めます。

  • 両脚で大きくとぶ運動

3拍子のリズムに合わせて足を開いて大きくとぶと同時に、腕をしっかり伸ばし横に上げましょう。足を閉じて2回とびながら腕を下ろします。この動作を4回繰り返してください。

全身の血行をよくし、飛びながら呼吸を整えていきます。

  • 腕を振って足を曲げたり伸ばしたりする運動

ラジオ体操第一と同様です。

  • 深呼吸

ラジオ体操第一と同様です。

ラジオ体操はズボラな方のダイエットにも適した運動です!

いかがでしたでしょうか?ラジオ体操を改めて振り返ってみると、結構細かな動きとダイナミックな動きが融合されていて、全身をまんべんなく動かすことができ、非常に計算された運動であることが分かります。

ラジオ体操を行うベストな時間ってあるの?

子どもの頃、朝起きて眠いままラジオ体操を行ったことがある方もいらっしゃるかもしれません。

ラジオ体操は、全身の筋肉をまんべんなく刺激し、体の調子を整えるため、朝本格的に動かす前に行うとよいといわれています。しかし、朝は苦手…という方もいらっしゃいますよね。実はラジオ体操は別にいつ行っても、かまわないともいわれているのです。

朝行うことにより、その日一日の体の動きをスムーズにする働きもありますが、お昼休みの空いた時間に行っても、夕方行っても、それぞれに効果が期待できるでしょう。

お昼に行うことにより、午前中にぎこちなく動いた筋肉をほぐし、午後からの活動へとすっきりと繋げることもできますし、夕方や夜行えば、その日の筋肉の緊張やコリを解きほぐすことができます。例えば、入浴前に行って、筋肉や、関節を柔らかくした後にお風呂につかれば、疲労解消効果はより期待できるでしょう。

ただし、夜寝る直前にラジオ体操第二の動きを行うことはあまりお勧めできません。ラジオ体操第二は特にダイナミックな動きが多いので、交感神経が活発になり、睡眠の邪魔をすることになりかねないからです。寝る前に行ったときは、アロマなどリラックスタイムを設けるようにしましょう。

時間がないアナタも…動作はすべて行わなくても大丈夫です!

ラジオ体操第一第二を行うと約6分半程度時間が掛かります。この6分半の時間を取ることが難しいという方もいらっしゃるかもしれません。または毎日全部するのは続かない!なんていう方もいらっしゃるでしょう。

でも、大丈夫です。第一第二はすべて通しで行わなくても、気になる部分に効果がある動きをメインに行っていけばよいのです。

例えば、ウエスト周りが気になるなら、腹部をねじる動きをメインに行えばよいですし、姿勢が気になるなら、背骨を伸ばす反らしの動きを中心に行ってみてください。この時のポイントは、出来るだけ、準備運動や整理運動となる背伸びの運動・深呼吸を前後に加えることです。

また、朝はひねりの運動を行い、夜は伸ばす運動を行うなど、細切れに行っても構いません。一つ一つの動きは30秒もかかりませんので、ちょっとした時間に、いくつかの動きを行っていっても大丈夫なのです。

もちろん、ラジオ体操の動きは順番も考えられて作成されていますから、すべての動きが行えるなら、それが最も良いと言えるでしょう。

簡単に行えるラジオ体操は毎日続ける継続が一番大切です

簡単で1日6分半しか時間を使わないラジオ体操ですが、毎日続けるということが最も大切です。筋肉も、新陳代謝も、ラジオ体操の場合は、一週間に一度たくさん行って、後の日はしないなんてことをしても意味がありません。毎日コツコツと続けることによって、その効果は実感できるものへとなっていきます。

ただ、ウォーキングなどと違い、外に出ることもありませんし、筋トレなどのように、他に器具が必要なわけでもありません。好きな時に、その場でさっと行えるのがラジオ体操の良いところです。

気軽に簡単に、しかも短時間にできるラジオ体操はまさにダイエットに最適の運動の一つといえるでしょう。ダイエットをしたいアナタのライフスタイルに、是非加えてみませんか?

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