痩せるきっかけになる歯列矯正!メリットとデメリットを考えよう!

ダイエットのやり方を模索している方はとても多いと思いますが、痩せないと嘆いている方も沢山いますよね。

ただ、食事制限や運動不足だけを考えるのではなくて、違う側面から痩せない原因を考えたことはありますか。

例えば、歯並びが悪いと痩せにくいという話を聞いたことがある方もいると思います。噛み合わせが悪いと咀嚼する力が落ちるので、しっかりと噛むことができず早食いの原因になると言われています。

従って矯正をして歯並びを整えると痩せ体質になると言われているのですが…果たしてそれは本当なのでしょうか。非常に気になりますよね。

その辺りについて調べてみましたので、是非、最後まで読んで参考にしてほしいと思います。

歯並びが悪いと咀嚼できない!結果丸飲み早食いに!

太りやすい人の特徴として、早食いを挙げていることが多いです。

お腹が空いているから、早く食べたいという焦る気持ちもあるのですが…どうしても早食いをしてしまうと、満腹感を感じる前にたくさんの量を胃の中に詰め込みすぎてしまうことになります。

本当はゆっくりと咀嚼することで脳は正しくお腹いっぱいになったという指令を出すのに、早食いをすることで脳が正しく働かなくなってしまい、結果、満腹感を感じる前にたくさんの食べ物を胃の中に取り込むこととなり、最終的には高カロリーを摂取するはめになってしまうんです。

たくさん食べるのですから、当然その分、カロリー過多になるのは当たり前ですよね。

昔からきちんと咀嚼することができないと、丸呑みに近い形になってしまうので、きちんと噛み砕くことができる歯並びでないと、なかなか痩せることが難しいと言われているんです。

歯並びが悪いことで咀嚼力が落ちると、噛む回数が極端に減ることになってしまいますので、満腹感を感じないまま食事をすることになってしまうんです。

歯並びを矯正すると楽しく噛むという本能が蘇ってきますので、自然と痩せることができると言われています。

ダイエットをしてもなかなか痩せられないという方、一度自分の歯並びを点検してみましょう。噛み砕けなくて、丸呑み早食いになっていませんか?

肥満だけでは無い!歯並びが原因で消化不良を起こす可能性も!

歯並びを綺麗に治すことで痩せやすくなるだけでなく、胃への負担を減らすことができますので、体も健康になりやすいんです。

胃が悪くなると肌トラブルにも繋がりますし、消化不良を起こしやすくなることで便秘につながってしまいます。

消化の良いものを食べると腸も負担が少なく、働きやすくなるのですが、あまり咀嚼せず噛み砕けていないままの食材が消化器官に入ることで負担がかかり、毎日スムーズなお通じに繋がりにくくなってしまうんです。

便秘になると、当然、体重は増えますよね。

外に出すべきものがずっと体の中にあるので、その分、どうしても体重過多になり、下腹などがセリ出てくるようになります。

よく、便秘になると服が入りにくくなるという話がありますがその分、ウエストは必ず太くなってしまう訳です…。

咀嚼がうまくできないと消化器官にまで影響を及ぼす可能性が高くなりますので、デトックスされやすい体を作るためにも、歯並びは非常に大切ということになりますね。

体は全て繋がり、結局、一つ悪いところがあると、他にも影響を与えてしまうということを覚えておいてくださいね。

歯列矯正で嬉しい誤算?!食欲が減退する…しかしそこには苦痛も…

歯並びを治すために歯列矯正を行うことになったとします。

経験したことがある方が口を揃えて言う事が、極端に食欲がなくなるということなんです。

歯列矯正をすると歯を治すために、ワイヤーで強い力で引っ張りますので、相当な痛みを生じるようになるんです。

大の大人でも歯列矯正を始めて歯が動き出すと、あまりの痛さに毎日イライラが募り、精神的にも落ち着かない日々が矯正に慣れるまで続くと言われています。

これに関しては個人差がありますので、慣れない方は何ヶ月経過しても慣れないようです…。

あまりの痛さに当然食欲が減退し、結果、体重が大幅に落ちる場合が多いんです。

これは嬉しい誤算なのですが、言い換えれば食欲が大幅に減退するほどの痛みがあるということですので、歯列矯正をするということはかなりの覚悟が必要になるかもしれません。

ただ、歯の矯正中の痛みは個人差がありますので、絶対に痛みがあるとは言えませんが、大体の方がかなりの苦痛を感じますので、その辺りについては肝に銘じておいた方が良いかもしれません…。

食べることが面倒に?!間食の癖が無くなる可能性大!

そして、歯列矯正中は歯磨きをするのか極端に面倒になるという方が多いんです。

それは歯の裏側に取り付けられたワイヤーのせいでもあるんですよね。

これがあるために物を食べると非常に歯磨きがしにくくなり、困る人が多いんです。

そうなると心理的にも食べることが面倒臭くなり、結果、物を食べる回数が減るようになりますので、自然と体重が落ちるようになるんです。

特にダイエットをしようと思っているわけではないのに体重が減るので、ここも歯列矯正の嬉しい誤算の一つと言えるかもしれませんね。

歯並びの具合にもよりますが、歯列矯正は概ね2年から4年かかって終了することが多いですので、その間に間食等を取らない癖がついたら、今後もずっとスリムな体型なままで過ごすことができる可能性が高いんです。

つまり、歯列矯正中は体重が落ちる要素がたくさん含まれているということになると思います。

もしもこれから歯列矯正の予定がある人は、自然とダイエットにつながることを期待して良いかもしれません。

なんといっても高額治療をここが最大のデメリット!!

歯列矯正をするとダイエットにつながる要素は高いですし、口元の見た目も美しくなりますので気になっている方はやりたいと思う方も多いのですが、如何せん、治療費が超高額なんですよね…。

保険が全く効かない治療ですので、治療全てを込みで百万円以上することなんてザラにあります。

何と言ってもここが最大のデメリットと言えると思います。

医療ローンなどが用意されていることがほとんどで、ローンで支払うことになったら、必ず月々の引き落としがあることを覚えておかなくてはなりません。

また、歯列矯正は長い年月をかけて歯を治療していくものですので、正直、即効性はありません。

すぐに見た目が変化せず、その上痛みにも相当耐えなくてはなりませんので、それに対して100万円以上のお金をかけるのは割が合わず、余裕がないと考える方も多いんです。

一生美しい歯でいられますので長い目で見たら安いものなのかもしれませんが、長い年月、歯にワイヤーを通したままの状態などを自分なりに想像すると尻込みをしてしまう人が大半です。

ダイエットできるという嬉しい誤算があったとしても、4年という月日があるのならば自分で筋トレなどをして、ダイエットを頑張った方が良いと考える方もかなり多いと思います。

そして100万円以上のお金がかかるのならば、いっそのこと脂肪吸引などをした方が早く綺麗になることができると考える人も少なくありません。

基本的に歯列矯正は歯並びを美しくするものですので、本当はダイエットの効果は後からついてくるおまけのようなものなんです。

つまり、歯も綺麗になり痩せる期待ができる4年と、歯は綺麗にならないけれども自分でダイエットをして痩せる期待ができる1年ならば、後者を選択する人が圧倒的に多いと言えるでしょう。

まとめ!歯列矯正のメリットデメリットをよく考えて決断しよう!

いかがでしたか。

歯の矯正は美しい口元が手に入りますし、咀嚼もきちんと行う事が出来、胃腸等にも負担がかかりにくくなり、結果痩せやすい体になることが期待できます。

但し、金額も高く、ある程度の覚悟がないとなかなか踏み切れないのも事実です。

相当な痛みもありますし、不自由になる事も多いですので、それらを全て受け入れることができる精神的な余裕がないと厳しい部分もあります

今の自分の立場や、歯並びの状態を考えて、後悔の無い様に決断して欲しいと思います。

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