ダイエット中に気になるサラミのカロリーや糖質、太らない食べ方
食事でも多く取り入れられている肉は、生の状態で販売されていたり、燻製などで加工したりすることが多いです。
肉製品の中でもサラミは、そのままでも食べられる、大変人気のある豚肉の加工品となっています。
そのままお酒のおつまみとして出されたり、ピザなどの料理のトッピングになっていたりと、様々な用途で出されます。
サラミは独特の味付けでよく食べられていますが、実はダイエットに効果があることはご存知でしょうか。
サラミは食べ方によっては、ダイエットへの効果に期待できるようになっており、実際に取り入れることができます。
味が濃くて高カロリー!サラミの特長
サラミは、豚肉を大量の調味料で味付けしているため、味は濃くて高カロリーになっているため、ダイエットに向いていない印象です。
サラミのカロリーは100gあたりで約497kcal、スライスしたサラミ1枚分のカロリーは約34kcalという計算です。
他の肉加工品と比べると、ウインナーで約321kcal、ベーコンで約405kcalなので、サラミが最もカロリーが高いです。
サラミのカロリーが高いのは、元からカロリーの高い豚肉に多くの調味料などで味付けしてつくるため、カロリーが高くなっています。
糖質量は少ないですが、だからといって食べ過ぎるとカロリーが高いため、太りやすくなってしまいます。
ダイエットに効果がある!サラミの痩せるメリット
サラミにはたんぱく質が多く含まれているため、体の筋肉がつくられるのを助ける働きがあるので、ダイエットに最適です。
ダイエットで筋肉をつけることは、代謝が上がって太りにくい体を作るため、そこでたんぱく質を摂取することで、消費カロリーが増えます。
太る原因として脂質がよく挙げられており、脂質の多い食品を食べると太る原因になり、少なすぎると満足感が得られにくいです。
サラミには適量の脂質が含まれているため、満腹感が得られ腹持ちがよく、食事や間食の量を減らすことができます。
サラミにはカルニチンという成分が多く含まれており、体に蓄積された脂肪を燃焼する効果があります。
肉類にはカルニチンが多く含まれており、ダイエット中は肉類を避ける傾向にありますが、食べ過ぎなければ痩せることができ、効率よくカルニチンを摂取すれば大丈夫です。
ここに気を付ける!サラミを食べるときの注意点
サラミにはたんぱく質が多く含まれており、脂質が適量含まれているため、ダイエットにはメリットがあります。
しかし、サラミはカロリーが高いため食べ方には注意しなければならず、ダイエットで食べるときにはこれらに注意しましょう。
サラミには多くの調味料が使用されているため、大量の塩分が含まれており、塩分の量がダイエットに影響します。
塩分を摂りすぎると、食欲を増進してしまうことがあり、体にむくみができるといったことがあるため、食事では塩分の量を控えることが大事です。
サラミはお酒のおつまみとして食べるとおいしいですが、お酒にもカロリーがあるため、高カロリーのサラミと一緒に摂取するとさらにカロリーが高くなります。
なので、ダイエット中にサラミを食べるときはお酒を控えるようにして、太りにくい体にすることを心がけるようにしましょう。
どうやって食べる?ダイエットでのサラミの食べ方
サラミはたんぱく質が多く、糖質が少ないといった特長があるため、ダイエット効果を高める食べ方をすれば、効果的に痩せることができます。
サラミのダイエット効果を高めるには、サラミを取り入れたサラダを作ることがおすすめで、野菜と一緒に食べます。
キャベツやレタスなどの食物繊維が多い野菜と合わせて食べることで、食物繊維の効果がプラスされて、さらにダイエットに期待できます。
サラミサラダを食べるときには、ドレッシングのカロリーにも気を付けなければならず、ノンオイルのものにすることがおすすめです。
サラミを炙ることで、サラミの脂肪分が落ちてその分のカロリーが下がるため、摂取するカロリーが抑えられます。
サラミは炙ることがおすすめで、油で焼くと油のカロリーも摂取することになるので、食べるときは注意しましょう。
サラミはカロリーが高い食品ですが、糖質が少ないのが特長で、食べ方次第ではダイエットに効果があります。