ダイエットの副作用?余った皮膚に効果的な対処方が知りたい!
1ヶ月で頑張って8kgも落としたのはいいけれど、皮膚が垂れ下がって老けてみられるように!この原因は、体重が減った分の皮膚が余ってしまったからです。
ダイエットしたら、皮膚余りは避けられないものなの?いいえ、そんなことはありません!本来、きちんとしたダイエット方法を実践すれば、皮膚が余ることはないのです。
すでに皮膚余りになってしまった人もがっかりすることはありません。ハリのあるお肌を取り戻す方法はあります!正しい運動や食事を地道に実践すれば、徐々に解消されます。ここではそのやり方を紹介します。
体重が減れば減るほど皮膚が垂れ下がる!その理由とは
ダイエットをがんばっても、二の腕やお腹の皮膚が垂れ下がってタプタプになっていると、気分が暗くなってしまいます。なぜ、体重が減ると皮膚がたるむのでしょうか?
皮膚は体型に合わせて伸び縮みする性質があります。体重が増えて体の脂肪が増えるとそれに合わせて伸びます。逆に痩せて脂肪が減ると体の面積が減った分、必要の無い皮膚があまります。
その余った皮膚がたるみの原因になっているのです。
でも、痩せてきれいになりたいのに皮膚が余ってたるむなんて…と絶望する必要はありません。きちんとしたダイエット方法を実践すれば、きれいに痩せることができます。
痩せても皮膚がたるむ人とたるまない人がいる。その差は何?
体重は同じぐらいの減り方なのに、ハリのあるきれいなお肌の人と、たるんでガサガサに荒れた皮膚になってしまう人がいます。
この差はズバリ、ダイエットに要した時間が関係しています。
皮膚は体型にあわせて伸び縮みしますが、過剰なダイエットで急激に体重が減ると、その変化についていくことができずに皮膚が余った状態になります。以前、1年で50kg以上痩せた女性の急激な変化がInstagramで話題になりましたが、彼女も余ってたるんだ皮膚になやみ、最終的には手術で皮膚を切除しましたそうです。
ダイエットは、減っていく体重に体がなれる時間をじゅうぶんに与えながらあせらず続けていくことが大切です。
1ヶ月に減らす体重は1kg~3kgを目安にしましょう。
自分で余った皮膚を引き締める方法はある!基本は運動と食事
時間がたてば皮膚余り状態はある程度は解消されますが、何もしなければそのまま、ということも珍しくありません。でも、大丈夫!対処方はあります!
たるんだ皮膚を引き締めるのに効果的な方法は以下のようなものがあります。
- 筋トレ
- マッサージ
- 食事内容の改善
- 睡眠の改善
皮膚が垂れ下がっているというのは、筋肉が衰えて皮膚を引っ張り上げる力がない状態になっていると考えられます。筋力を鍛える、筋肉量を増やすことで、皮膚を引っ張りあげる力を取り戻せば、皮膚は張りのある状態をとりもどすことができます。
毎日少しずつでいいので、筋トレを取り入れるようにしましょう。水泳、ウォーキングなどもおススメです。
マッサージは、血行の促進をよくして、酸素や栄養分を体の隅々までいきわたらせ、代謝を活発にしてくれます。代謝が良くなれば、皮膚がハリを取り戻し、たるみを解消することに繋がります。強すぎず弱すぎない程度の力でゆっくりと行いましょう。
力を入れすぎると皮膚が痛んでしまいますし、乾燥の原因にもなります。保湿クリームやマッサージオイルも活用して、保湿も心がけましょう。
極端なダイエットで栄養不足になると、やはり新陳代謝がうまくいきません。過剰な食事制限で短期間に痩せると、肌荒れや便秘をおこす人も少なくありません。
新陳代謝の促進には睡眠をしっかりとることも大事です。急激なダイエットでストレスがたまっていると睡眠の質が悪くなることもあります。忙しいからといって、睡眠時間を極端に減らすのも、新陳代謝に悪影響を及ぼします。
睡眠時間はじゅうぶんに確保しましょう!
美容外科、エステサロンでの皮膚除去はリスクもある!ここに注意!
急激に体重が減った後では、一度余ってたるんでしまった皮膚は、引き締めるのにかなりの時間がかかります。エクササイズをどんなに頑張っても、皮膚余り状態が完全に解消されないこともあります。
早くきれいになりたい!しっかり引き締めたい!という場合は、美容外科で余った皮膚を切除したり、エステサロンで美容機具を使ったマッサージなどの処置を受けることで改善するという方法もあります。
かならずしも満足いく結果が得られるとは限りません。
施術を受けるなら、必ず納得いくまで説明してくれるところを探しましょう。また、料金が最初から明瞭になっていることも確認しましょう。自分の体を管理するのは、自分自身だということを忘れないでくださいね!