私は痩せる!思い込み(自己暗示)がもたらす脅威のダイエット効果
皆様、思い込みダイエットというものをご存知でしょうか。
ようは強い思い込みで痩せるるというものです。
なにをバカなことを思うかもしれませんが、少なくない成功例があるんです!
実際にあったダイエット実験や思い子もによる治療方法などなど、ここではそんな思い込みの力で痩せる方法についてみていきましょう。
思い込みの力、プラシーボ効果を知ろう
プラシーボ効果って言われてもご存知ない方が多いかと思います。
あまり一般の方は耳にしない言葉ですが、医療関係者の間ではとても有名なんです。
医療的な意味が強いんですが、プラシーボ効果とは本来は薬として効果のない疑薬を投与したのにもかかわらず病気が回復、もしくは改善されるといった効果があります。
驚くことに、このプラシーボ効果はがんの症状改善にも効果があったとも報告があるそうです。
まさか、がんにまでその効果を及ぼすとは驚きですよね。
それで、このプラシーボ効果はなにをするのかといいますと、ただの「思い込み」なんです。
ただのと言ってしまえば、妄想かなにかだと思われがちですが、そうではないんです。
ときに人の強い感情や思い込みはどんな薬にも勝るんです。
身近なお話だと、子供が転んでしまって泣いたとき「痛くない、痛くない」と言い聞かせたことはありませんか?
そう、これがプラシーボ効果なんです。
意外とみなさんの身近にあるかと思いますが、ようは大丈夫、大丈夫と思いこませることなんです。
言ってしまえば暗示みたいなものなんです。
そして、このプラシーボ効果を応用すればダイエットにも効果があるんです!
強い思い込みは体に影響を及ぼすことは実際に判明している事実です。
そんな思い込み効果プラシーボ効果についての実例などを交えてみていきましょう。
本当にあったプラシーボ効果
ちょっと話が変わってしまいますが、一つ医療に関する事例をご紹介します。
そこでお医者さんはある薬を渡します。これは新しく開発された偏頭痛薬で、とてもよく効く薬ですと、何度も患者さんに説明します。
それを聞いた患者さんは「おお、そんな効くのか凄い!」と思い込み服用します。
それからしばらくお医者さんから渡された新薬を使い続けるとあら不思議、今までなにをしてもダメだった偏頭痛がパッと治まり、快適な生活が戻ってきたのです。
そのことをお医者さんに話すとお医者さんは笑いながらこう話します。
「これはいつも渡している普通の薬です」と、それを聞いた患者さんは驚きを隠せずに、お医者さんにいつものよりずっと薬が効いたと話します。
お医者さんは言います。それは患者さんの思い込みが原因です、と。
それを聞いた患者さんはさらに驚きました。思い込みでここまで効果が違うのかと。
まあ、凄く極端な例ですが、本当にこのようなことがあったそうです。
そして、このプラシーボ効果はダイエットにも応用ができるんです!
思い込みダイエットは実在していました
まさか、思い込みで痩せるなんて甘い話があるわけない、と思っていませんか?
実はあるんです!それも既に実践している方も大勢います!
なんで、思い込み一つで痩せられるのかと疑問に思うかと思いますが。
先にありましたが、この思い込みは医療の世界ですら活躍しているほど強い効果があります。
そんな、思い込みの力をダイエットにも応用しようとした実験がありました。
この時事務室や休憩スペースなどにも同じ内容のポスターを張っています。
この10人には仕事がとてもいい運動になっていると知らせていることになります。
今度は同じ会社ですが、別の事務所に所属している女性清掃員10人には何も知らせていません。
清掃の作業がとてもいい運動になると、知っている10人と知らない10人に分けて同じ量の仕事をさせてみたという実験です。
実験開始から約1ヶ月ほどしてから、開始前と開始後の体脂肪率や体重を比較してみたところ、清掃がいい運動になっていると知らせていた10人は全員その数値が低くなっていたそうです。
なんと、自分は普段から運動をしていると意識しているだけで実際は周りと同じ仕事をしているのにもかかわらず痩せたということです。
普段、例えばコンビニやスーパーのレジ打ちなどでも、自分は長時間立っているから普段よりカロリーを消費している、と思い込みだけでも効果は期待できるんです。
マインドセットの改革
ダイエットの話を聞いているはずなのに、知らない単語が一杯ですね。
このマインドセットが思い込みダイエットでは大切になってきます。
マインドセットとは価値観や判断基準、考え方などの総称です。
この実験は「清掃はただの仕事」という考えを「清掃は運動だ」というマインドセットの変化があった結果、体重や体脂肪率の減少がみられたのです。
今までの考え方にちょっとした変化を取り入れる事でダイエットにつなげることができます。
それが結果的に体の変化につながるわけです。
思い込みダイエットの方法
では、実際にどうしてら思い込みの力を利用してダイエットすればいいのでしょう。
まずは簡単のダイエットについいての気持ちから変えましょう。
ダイエットを連想するものとしてなにがありますか?
まあ、一般的には「運動が辛い」「好きな物が食べられない」「体重が減らない」「しんどい」などまあ、ネガティなことばっかりでてきますね。
正直その気持ちが非常によくわかります。
運動するにしても翌日に疲れが残るから嫌だとかぶっちゃけ思ってます。
そんなネガティブな意識を、マインドセットを変えるところから思い込みダイエットは始まります。
ダイエットに対する思いを変えていこう
今ありました通りダイエットを連想されるものと言えばネガティブで嫌な事が多いですが、それも考え方ひとつで変えられます。
例えば「好きな物が食べられない」を「ちゃんと好きな物について知れば、食べる量と食べる事でいい効果が発見できた!今まで以上に好きになれた!」
「体重が減らない」は「機械が悪い!数字なんて飾りで効果は日々出ているし、見た目は十分痩せてきている」
「運動が辛い」なんかは「お買い物でも十分運動になるし、ジョギングならリフレッシュ効果もある!」
このように少し大げさなくらいにポジティブさを持ってダイエットに取り組むことが非常に重要です。
この気持ちの変化が体にも変化を及ぼします。
それに、本当につらいダイエットは不必要な負荷を体にかけている可能性が高いです。
ダイエットが嫌いになるだけではなく、体を壊してしまいかねないので注意してください。
ダイエットは継続が肝心です、楽しく長く取り組めるダイエットを行うことが痩せるための最短の道で間違いないと思います。
- 些細な事でも達成した自分を褒める
- マイナスに考えるのでなくプラスになるような思考をする
日常もダイエットに取り込む
普段からこれといった運動をしていないし、何かしらの運動をしないと痩せられないと思ってはいませんか?
まずそう思っている方は、一度普段ご自身がどのくらい歩いているかを歩数計などでチェックしてみてください。
今は専用の道具を買わなくてもスマートフォンなどで手軽に1日の歩数を計れるのでとっても便利ですよ。
意外なもので意識していないだけで、実は結構動いていたりするものです。
大きめのショッピングモールなどでお買い物や、近所に徒歩でお買い物いくなどで歩数がグンと伸びたりもします。
意識していないだけで実は毎日たくさん体を動かしているんです。
まずは、毎日の体を動かしているということを意識することから始めましょう。
先ほどありましたが、毎日のその行動がとてもいい運動になっていると知っているのと、知らないので大きく違っていきます。
日々の生活も運動に代えていくという意識が、日々の生活を効果的なエクササイズに変える秘訣です。
ダイエットに対する意識を変える思い込み
いざ、ダイエットを始めてもなかなか、思うような効果がでないなんてことはよくあります。
それにダイエット中はカロリーを気にするあまり普段の食事にもストレスを感じてしまうことすらあります。
ですが、アナタは毎日しっかり運動をしているはずです。
普段の生活で「無駄なこと」はないのです。
どれもこれも、アナタが気づいていないだけで最高のエクササイズになっているのです。
少し強引でもそう自分に思い込ませるのです。
「これはダイエットにつながる行為」だと毎日少しづつでも結構です。
食事を少し多めにとっても今日はたくさん体を動かしてから大丈夫!
たまに甘いものを食べても「これは普段から頑張っている自分へのご褒美」でいいのです。
こうして、どんなことでもマイナスに考えるのではなく、全てプラスにいい方向に考えることが大切になってきます。
すぐには無理かもしれませんが、長い間ずっとそう思い込ませていけば、いずれストレスもなくなっていきます。
食事など普段の生活で溜まってしまう、ストレスとはダイエットの天敵です。
たとえダイエットが成功しても強いストレスが溜まりに溜ってしまうと、結局リバウンド、全て元に戻ってしまう可能性が高くなります。
辛い思いまでして痩せて、また太るなんてもちろん嫌ですよね。
それくらいならば、普段から「自分は最高の運動しているんだ」思い込ませて、ランニングなどした日にはご自身を褒め殺して上げてください。
毎日頑張った自分を褒める
ここまで、自身の思いの力でどのんなことができるのかをお話させていただきましたが、皆様のお力になれる知識がありましたら幸いです。
思い込みの力はとても強く、気持ち一つで痩せる事は可能です。
ですが何ごとも継続が大切です。
毎日コツコツどんなちいさな努力も褒めてあげましょう。
それが積む重なり、きっと大きな結果につながるはずです。