コンビニで売られているささみもOK!燻製はダイエットに向いている

燻製のささみによるダイエットは、昔から人気の高かったダイエット方法の1つです。

今では、コンビニでも燻製されているものを購入できるようになりました。なので、燻製の技術を習得されていない方でも、食べるだけでダイエットを始めることができます。

そんな燻製ささみダイエット法ですが、具体的な健康効果、注意点について、今回は1つずつ丁寧に案内させていただきました。

燻製のささみを食べるだけ!?なぜそれでダイエット効果がある?

燻製のささみだけでなく、ささみにはダイエットに良い効果が多く含まれています。以下のような効果が注目されていますので、まずはこれらの効果を良く理解してから、燻製のささみを食べるようにしましょう。
  • 脂質の代謝を改善できる
  • 低カロリー、低糖質
  • 燻製による臭いでストレス解消

ささみ以外の鶏肉についても、豚肉、牛肉と比較して低カロリー、低糖質です。また、適度なたんぱく質を含んでいるので、食べれば食べるほど筋肉増強に良い効果を得られます。

たんぱく質を摂取する場合、以下を注意される人もいますが、今ではこのような悪影響は出ないと言われていますので、たんぱく質は積極的に摂取したほうが良い栄養成分です。

  • 筋肉が付き太ってしまう
  • 内臓の負担になる

筋肉が付きやすい体は痩せる体質そのものです。というのも、筋肉は脂質、糖質を求めているからで、より多くの脂質、糖質が使用されるようになると、脂肪が蓄積しにくい体になり、これを太りにくい体質というのです。

脂質、糖質ともに使用されないまま体内に残ってしまうと、体内で保存できる栄養である脂肪に変換されてしまいます。これが皮下脂肪、内臓脂肪の問題を作ってしまうため、脂質の多い肉料理は体に悪いと言われていた時期もありました。

しかし、ダイエットを進めていく上では筋肉は重要なため、低カロリー、低糖質な燻製のささみを食べるようにしないと、かえってダイエットを進めることが難しくなります。

女性の場合、筋肉が付くと美容が悪くなると錯覚する人もいますが、女性の場合も筋肉は必要不可欠です。胸、お尻の張りは筋肉が胸、お尻を支えているのでスタイルを整えることができますし、しわ、シミなどの改善でもたんぱく質、ビタミンは必要となってきます。

なので、安易にたんぱく質を否定せず、健康、美容のためにも燻製のささみなど、鶏肉を食べる週間を身に着けたほうが良いです。それと、ささみだけでなく牛タン、牛の赤身肉も低脂質の食材なので、ダイエット中の食事を良いものにするために、牛肉で焼き肉を楽しむというのも良いでしょう。

燻製のささみだからこそ!ささみはアルコール飲料とも仲が良い?

体調を改善する目的で、燻製のささみを食べる人もいます。

燻製のささみを食べていると、ダイエット効果を得られると言われていますが、実は、以下のような効果も秘めている素晴らしい食材なのです。

  • 内臓の働きを改善する
  • 栄養の消化吸収率を上げる

このような効果があるため、アルコール飲料を良く飲む人は燻製のささみを食べてみると良いでしょう。内臓の働きを改善するというのは、主に肝臓に対して高い効果を発揮するという意味です。

アルコールの解毒は肝臓で行っていますので、肝臓に対して有効な栄養成分を多く含むささみは、体調悪化が懸念される飲み物と相性が良いと言えますし、なにより燻製のささみはちぎって食べられるように加工されているため、チーズと同じ感覚で食べることもできます。

チーズにも多くのたんぱく質、アミノ酸が含まれていますので、生活習慣の影響で内臓が弱っている人は、燻製のささみ、チーズを食べる食生活で、生活リズムを整えてみると良いでしょう。

注意点として、アルコールの解毒が上手くいくようになるだけで、お酒に強い体になるわけではありません。アルコール飲料、たんぱく質ともに分解、吸収するのに時間がかかりますし、大量に摂取していると内臓の負担になるだけです。

なので、限度を心得た上で燻製のささみを食べるような配慮が大事です。

ささみを食べ続ける!そのための工夫で効果的なものは?

燻製ではない通常のささみを食べる場合ですが、以下のような工夫を施すようにしましょう。このような簡単な工夫だけでも、栄養成分の効果を良く引き出せるようになります。
  • 茹でて食べるようにする
  • 余ったものは冷凍保存する

スーパーで見かけるささみは、1パックあたり150~200円で売られていることが多いです。そのため、人によっては数パックを購入してしまい、ささみを傷ませてしまう人もいますが、想像以上に腐りやすい食材なので、使わないものは腐らせないように冷凍保存したほうが賢明でしょう。

それと、たんぱく質は熱に弱い性質がありますし、ささみにはビタミンも多く含まれています。ビタミンも熱に弱い性質がありますので、この特徴を理解して親子丼に使用する、もしくは、煮物、鍋物の食材としてささみを利用したほうが良いです。

ポピュラーな調理方法に、茹でたささみを用いたサラダもありますが、こちらはそれほど推奨できる食べ方ではなかったりします。

というのも、脂質たっぷりのマヨネーズ、糖質たっぷりのオイルドレッシングを使用して、ダイエット効果を打ち消してしまう可能性があるからです。なので、少ない調味料でいただける煮物、鍋物のほうが、より美味しくダイエット効果を引き出せるようになるでしょう。

もし、サラダチキンを食べたい場合ですが、コンビニで販売されている燻製のささみ、もしくはサラダチキンとして売られているパックを購入します。味付きであることが多いので、このようなもののみ利用するようにすると、後になって調味料の使用でもめてしまうこともありません。

調理の一工夫!甘味、塩味に注意して調理したほうが良い

燻製のささみ、通常のささみを煮物、鍋物に用いる際ですが、以下の注意点を正しく理解して調理したほうが良いです。

  • 水分量を減らす
  • 甘味、塩味を薄くする

水分量が多い料理を食べてみるとわかりますが、スープを余さず飲みたくなる衝動が発生し、その際にご飯などの炭水化物が欲しくなってしまいます。これでは、燻製のささみを用いた料理を作ったとしても、ダイエット効果を得られなくなりますし、かえって太りやすい体質になる可能性も出てくるでしょう。

なので、水分量を減らすように調整して、無駄な栄養を摂取しないように調整してください。

それと、甘味、塩味についても個人で調整しないほうが賢明です。具体的には、鍋物を調理する際は鍋物用のスープを固形物、カップ、パックで調整するようにします。

近年では、1人用、家族向けの鍋物用のスープが販売されていますが、これらは固形のコンソメスープであったり、もしくはカップ、パックを開封するだけで、味付けが調整されている汁が出るように工夫されています。健康を意識した商品が増えているので、自分好みの味わいで煮物、鍋物を作らないようにしましょう。

甘味が強い場合、過剰な糖質を摂取している可能性があり、これによりインスリン分泌が盛んになることもあります。すると、血流量が無駄に上がってしまい、血管が傷つきやすい状況になるのです。

こちらが元になって血管の炎症が目立つようになると、栄養の吸収が阻害されるようになったり、血糖値が不安定になることもあります。塩分にも似たような作用があるので、健康を意識して個人で味わいの調整を行わない、このような工夫を施すようにしましょう。

補足となりますが、塩分を過剰摂取していると、ダイエットの敵であるむくみを解消できない体になります。塩分は体内の水分を無駄に使用させる性質があり、これにより内臓の疲労が蓄積しやすくなり、食事量が不安定になる、ストレスが溜まりやすくなる、むくみが発生しやすくなるといった、様々な問題が起きるようになるのです。

塩分の摂取量が多い場合は、カリウムを多く含むきゅうり、トマトをサラダに含ませるようにして、カリウムの力で塩分の排出量を増やすようにしましょう。

痩せるためのたんぱく質!ささみから上手にたんぱく質を摂取する

1日に必要なたんぱく質を摂取していると、一時的ではありますが体重が上がってしまうようになります。

これによりたんぱく質を摂取しなくなる女性もいるのですが、以下のような問題を避けるためにも、たんぱく質の摂取量を減らさないようにしましょう。

  • 筋繊維が細くなる
  • 基礎代謝量が下がる
  • リバウンドしやすい体質になる

最近になって、筋肉量が多い女性はストレスに強く、リバウンドしにくい事実がわかってきました。

筋肉というと力強さの象徴のように思われていますが、正確には、脂質、糖質のエネルギー効率の改善だけでなく、多くの栄養を保存する力があるのです。

そのため、筋肉量が下がりやすい体は代謝機能が落ちやすく、且つ、栄養不足が懸念される生活を続けていると、筋肉に蓄積されているエネルギーを使用して、一時的な体力の衰えを回避するようになります。これがリバウンドしやすい体質につながり、肉体的にも精神的にも辛い状況を生み出すのです。

筋肉量が落ち過ぎると、女性の場合は以下のような問題も起きやすくなりますので、燻製のささみなど、たんぱく質豊富な食材は女性を救ってくれる食材でもあります。

  • 冷え性
  • むくみ
  • 食欲不振
  • 便秘
  • 下痢
  • 胃痛
  • 冷えからくる痺れ

たんぱく質の摂取量ですが、女性の場合は1日20g以上が目安とされています。運動習慣を大事にされている場合は、筋肉が付きやすく疲労に強い体になるためにも、さらに多くのたんぱく質を摂取するようにしましょう。

注意点として、たんぱく質にも代謝があることを忘れてはいけません。

たんぱく質はビタミンB6の力により、たんぱく質の代謝が改善されやすくなります。ビタミンB6は肉類、魚類、落花生、豆類、卵などに多く含まれる栄養成分なので、ほんの僅かに食生活を見直すようにすると、たんぱく質の代謝を改善する食生活になるのです。

実はダイエット効果がある!ネギ、ラー油を加えてサラダを作ろう

なんとなくダイエットに良くないと思われている食材も、燻製のささみと併せて食べるようにすると、意外な健康、ダイエット効果を引き出すことがあります。

近年になって注目されるようになった食材の中には、以下のようなものも含まれるようになりました。

  • ラー油
  • ごま油
  • ネギ
  • きゅうり

ラー油、ごま油は油のため敬遠されがちですが、脂肪燃焼効果、疲労回復効果、血流改善効果と優れた効果を併せ持つ油として注目されています。

どちらも茹でたささみにかけるだけで効果を発揮しますので、香味付けを意識して使ってみると良いでしょう。

そして、ネギはアリシン、きゅうりはホスホリパーゼが注目されています。

アリシンには、血管内に存在する脂を溶かす作用があります。このような作用は血栓を溶かす用途で役立てられることが多く、たまねぎ、ネギに含まれているアリシンは、他の食材よりも多いという特徴があり、燻製のささみに用いる場合は食感、風味を良いものに変えてくれる作用があるのです。

・血栓

加齢、もしくは食生活の乱れにより血管が傷つきやすくなると、血管内にプラークが溜まるようになります。

このような状態を血栓と言い、放置しているとドロドロ血液、脳梗塞、心筋梗塞の原因になることもあるため、今では、たまねぎやネギに含まれているアリシンが見直されるようになりました。

ホスホリパーゼは、燻製のささみに含まれているたんぱく質と高い相性を持つ栄養成分です。ホスホリパーゼは酵素として知られているのですが、脂肪燃焼効果、むくみ解消の作用があるため、今ではダイエットのためにきゅうりを千切りにして食べる人が増えてきました。

生に近い状態で食べると、より多くのホスホリパーゼを摂取できますので、ちぎった燻製のささみにきゅうりを添えて、一緒に食べるようにすると良いでしょう。

むくみ解消に良いのは、きゅうりにはカリウムが含まれているからです。カリウムは、体内に溜まっている塩分を尿中に含ませ、排尿時に排出されやすくしてくれる作用があります。

むくみはリンパの流れを悪化させ、体内に老廃物が溜まりやすい状況を作り出しますし、むくみは美容の敵と言われることが良くある問題です。そのため、燻製のささみと一緒にきゅうりを食べるようにすると、キレイに痩せるを実践できるようになりますし、高いダイエット効果を引き出せるようになるのです。

なにより、きゅうりは安く売られています。そのため、燻製のささみと併せても1食分は200円を切ることが多いので、低カロリー、低糖質なだけでなく、リーズナブルという条件さえも満たしている、コストパフォーマンス抜群のダイエット法なのです。

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