そうめんはダイエット向き?食べ方次第では太ることも…

そうめんってのど越しが良くて、夏の暑い時期、食欲がわかないときにつるっと食べられるから最高ですよね。ところで、近頃そうめんダイエットが流行ってるのを知っていますか。

そうめんって麺類ですから、高カロリーだし、ダイエットとは関係ない食材だと思われがちです。ところが、食べ方によってはダイエットの効果もあるみたいなのです。ここでは、そうめんとダイエットの関係を深堀してみたいと思います。

そうめんはまぎれもなく、炭水化物の食材である!

そうめんでダイエットができるかを中心に考えていくわけですが、まず始めに理解しておきたいことがあります。そうめんは炭水化物ということです。端的に考えて炭水化物は高カロリーであり、ダイエットとは縁遠い食品と言えます。

では、そうめんでダイエットなどは無理という話になりそうですが、その前に水化物とはどの様なものかお話ししましょう。

人間の体に必要な三大栄養素は、炭水化物、たんぱく質、脂質です。炭水化物とは人間の生命維持に必要不可欠な栄養であり、脳と身体を維持する役目を担っており、車で例えるならガソリンの役割になります。

車はガソリンが無ければ走る事ができないのと同じで、人間も炭水化物を完全に排除した生活はできないことからわかる様に、炭水化物は必要不可欠な栄養素です。

実は、そうめんのカロリーは高い!

そうめんは50グラムで1束とされている事が多く、1人前は2束が一般的です。カロリーは、1人前(2束)約350Kcalあります。
その他の炭水化物のカロリーを表記すると、ごはん1膳=200Kcal、中華麺1人前=340Kcal、うどん1人前=250Kcalとなります。

これらと比較すると、そうめんのカロリーは高いものだという事が分かります。

それでも、夏にそうめんばかり食べていたという人で、体重が減ったという意見を聞いたことがあります。そうめんはカロリーが高いのですが、そうめんを食べる時は、単品食いで他のおかずを食べない事が多いのが一因だと思います。その為、1食の摂取カロリーが抑えられる事になります。

しかし、そうめんの単品食いを続けることは、栄養のバランスを損ね、体調不良を招きますので、ダイエットにはおススメできません。

そうめんダイエットのカギは、薬味にある!

そうめんの良い所は、サラッと食べられる食味ですので、飽きにくいメリットがあります。そうめんをつけ麺で食べる時の薬味はどの様なものを入れますか?ねぎ、しょうが、みょうが、大葉、ゴマなどがよくある薬味ですね。

ねぎには、ビタミンA、C、カルシウム、βカロチンが含まれています。また、青い部分の方が太陽を浴びているので、栄養価が高いのです。

しょうがには、カリウム、マグネシウム、ビタミンCを含んでいて、血行を促進したり、抗酸化作用があり老化防止やがんの発生などを抑制する働きがあります。身体を温める働きによって、代謝が上がり痩せやすい身体になります。

みょうがには、アルファピネン、カリウムを含み、胃の働きを活性化させたり、余分な塩分を排出し高血圧予防に効果があります。

大葉には、βカロチン、ビタミンB、ビタミンEを含んでいて、血糖値の上昇を抑え、血液をサラサラにし体脂肪を下げる効果があります。

ゴマには、ビタミンB、カルシウム、マグネシウム、不飽和脂肪酸を含み、動脈硬化を予防する効果があります。

何気なくトッピングしている薬味ですが、身体の健康に良い成分が沢山含まれていますね。

つけ汁には、ぜひ薬味のトッピングを添えてみるのが良いでしょう。

薬味のレパートリーを増やせば、栄養価が大幅アップ

上記に挙げた、ねぎ、しょうが、みょうが、大葉、ゴマは、昔からよく食べられた一般的な食品ですが、調べてみるとかなり栄養価の高い、身体によい食材だという事がわかりましたね。

ちまたでは、ある食材にターゲットを絞った、「〇〇ダイエット」が流行しています。そうめんダイエットもその一つと言えます。この特定の食材を食べ続けるダイエットの難点は、飽きてしまう事です。

飽きないで、健康を維持したまま続けられるダイエットでなければ、減量は成功しません。

そうめんダイエットの場合は、薬味の変化や、つけ汁の変化でレパートリーが増えるので、飽きにくく、続けやすいダイエット法と言えますね。薬味やつけ汁のレパートリーを増やすことで、栄養バランスが格段に良くなります。

そうめんに合う食材は、まだまだある

ここでは、そうめんにあう食材をいくつかご紹介していきたいと思います。

まず、ワカメです。ビタミンやミネラルが豊富で、コレステロールの吸収を抑える働きがあるため、動脈硬化の予防に効果があります。

次に、納豆です。大豆タンパク質は、中性脂肪やコレステロールをコントロールして、内臓脂肪を作りにくくします。大豆サポニンは、脂肪の合成や吸収を抑えて燃焼させることができます。

次に、とろろです。とろろとは山芋を擦ったものです。山芋にはアミラーゼやジアスターゼが多く、消化や栄養吸収を高める効果があります。とろろのネバネバは、ムチンと呼ばれる水溶性の食物繊維です。ムチンは胃腸粘膜保護、滋養強壮に効果があります。

アミラーゼ、ジアスターゼ、ムチンは熱に弱く、加熱する事で効果が失われます。山芋はとろろにして、そうめんにトッピングするのがおススメです。糖質の吸収を抑制するので、そうめんにはピッタリです。

次にオクラです。オクラのネバネバはペクチンという水溶性の食物繊維です。コレステロールを下げたり、便秘を防ぐと言われています。βカロチン、カリウムやカルシウムも豊富です。

次に鶏のササミです。低カロリーなのにたんぱく質が多く含まれています。ビタミンAやビタミンBも豊富に含まれており、疲労回復や消化器系を守る働きもします。むね肉でも、同様な低カロリー高たんぱく質が得られます。近頃は、チキンサラダブームで、コンビニでは調理済みのむね肉のブロックなどが売られていますので、活用するのも良いと思います。

次に卵です。卵の栄養価は非常に高く、ビタミンCと食物繊維以外の全ての栄養素を含んでいます。脂肪燃焼に効果のあるビタミンB2も含んでいますから、ダイエットに効果があります。しかし、1個あたりのカロリーは91Kcalと高くコレステロールも高いので、食べ過ぎないようにしましょう。

そうめんダイエットの魅力は、チャチャっとすぐ食べられる!

上記にご紹介した、そうめんにあう食材(薬味)は、刻んだり、擦ったり、湯がいたりだけで準備できます。そうめんダイエットの魅力は、簡単調理なのにバランスの良い食事にできるところです。

寒い季節は、にゅうめんにして温かいおつゆで食べるのも良いと思います。その場合は、刻んだ食材を一緒に煮込んでしまえば、簡単に調理できますよ。その他に、うどんやきしめんの
ころ(ぶっかけうどん)の様に、ワンプレートに薬味を数種類トッピングするのも、簡単調理、後片づけも楽ちんですのでお勧めです。

そうめんダイエットは食べる順番で決まる!

今回ご紹介したそうめんの薬味として利用できる食材は、簡単に利用できるのに、栄養価が高い優れものですからお勧めです。

あとは、食べ方でダイエット効果に差が出ます。簡単に説明すると、野菜、肉、そうめんの順番で食べるのがベストです。

ダイエットは食べるカロリーを抑えることと同様に、血糖値を急激に上げ下げしないことで、食べ過ぎを防ぎます。そうめんを最初に食べると、血糖値が急上昇します。急上昇するとその後、急降下します。血糖が下がると空腹を感じやすくなり、また食べたくなるということになります。

「お腹いっぱいだけど、食後のデザートは別腹!」などというセリフをよく聞きますが、これは血糖値の急上昇急降下によるものだと言えますね。ですから、血糖の急上昇急降下をさせない食事方法がダイエットのコツなのです。

だからこそ、野菜、肉、そうめんの順番で食べるのです。

野菜は含まれる食物繊維が糖の吸収を穏やかにしますから、血糖値の上昇を緩やかにします。次に肉類を食べます。そうめん(炭水化物)は最後に食べましょう。

野菜、肉、そうめんの食べる順番は、厳密に守らなくても大丈夫です。最初の一口目は、糖の吸収を穏やかにする「野菜」を、まず一番目に食べることを実践するだけで効果があります。

沢山食べたい場合は、糖質オフ麺を活用しよう

そうめんダイエットの魅力は、薬味などのトッピングを充実されば、低カロリーで栄養価も高く、腹持ちを良くすることができます。それでも、そうめんを沢山食べたい衝動にかられた場合は、糖質オフ麺を活用しましょう。糖質オフ麺は、近頃ではファミレスなどでも取り扱い商品があり、人気急上昇中の麺です。

糖オフ麺は、食物繊維を練り込んで糖質の含有量を下げたローカロリー麺になります。材料や製法は、メーカーによって異なりますが、おからを主成分とした糖質ゼロ麺などもあります。

こんにゃく麺に似た食感があり、食べ応えも充分ありますから、混ぜて食べればカロリーを気にせずそうめんダイエットを続けることができますよ。
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