痩せると涙袋できる?魅力的な目元の演出方法

目が大きく優しい印象を与えるという口コミで、涙袋にあこがれる人が増えています。涙袋を創り出す為には「痩せる必要がある」とか、「整形しかない」とか、様々な意見があります。また、歌手や、女優さんなど芸能人では涙袋のある人が多く、涙袋の有無がスカウトに影響するなどと言われています。

スカウトの真偽は横に置くとして、涙袋のある顔に人気が出てきているのは事実の様です。そこで今回は、魅力的な涙袋のある顔の作り方について研究していきたいと思います。

涙袋があるだけで、顔の印象が変わる!

涙袋は別名「ホルモンタンク」とも呼ばれ、魅力的な顔を創り出すパーツと言われています。涙袋が発達しているだけで人気がでるとか、男性からモテるという話を耳にしますが、真偽を探るべく調べてみました。涙袋には以下の様な効果がある様です。

  • 大きな瞳
  • 優しい顔に見える
  • 立体感が出て色気が増す
  • 涙袋に光が当たり、反射で目元が明るい印象になる

目の錯覚ですが、涙袋のふくらみは、周りから見ると目の一部として認識される様です。その為、大きく感じるという効果があるのです。

また、外国人に比べて、日本人は凹凸の少ない顔なのですが、涙袋が大きいと立体感が出るので、色気のある顔を表現できます。

涙袋の魅力を引き立たせるには、顔のスキンケアも大切

涙袋があるだけで顔の印象が変わりますが、顔のスキンケア次第で魅力は増大します。涙袋があっても、カサカサのお肌では魅力が台無しです。特に、目元の皮膚は薄くデリケートです。しっかり保湿してあげましょう。メイク落としのクレンジングや洗顔では擦らず、オイルや泡の上をすべる様に優しく撫でて行います。

保湿クリームなどをつける際には、力をかけず乗せる要領で塗りましょう。

痩せると涙袋ができる!は間違いだ!

そもそも、涙袋は眼輪筋という筋肉でできており、痩せたら涙袋ができるわけではありません。

涙袋をつくる為には、眼輪筋の筋力アップが必要です。一般的な全身ダイエットでは、食事制限や運動で体重を落としていきます。お腹周りや脚といった脂肪の多い部分に早く結果が現われますが、顔などにはすぐに大きな変化はありません。

そして、ダイエットは筋力も痩せる傾向にあります。過度なダイエットで痩せてしまった場合、顔の筋肉も衰えて、涙袋が出来る以前に、顔全体がたるんだ表情になる可能性があります。

痩せた身体と、魅力的な涙袋を手に入れたい場合は、食事制限、運動、眼輪筋トレーニングをセットで行いましょう。

加齢で涙袋がたるみに変わっていく!

加齢は、筋力低下や下垂を引き起こします。立派な涙袋を持っていた人でも加齢によって大きなたるみや無くなってしまう事があります。たるみは老け顔になり疲れた印象を与えます。

若々しい涙袋の瞳を保つためには、日頃から眼輪筋のトレーニングを心がけましょう。

トレーニングの方法は、後程ご紹介します。

涙袋を作り出す方法はいろいろある!

魅力的な涙袋ですが、持ってない人はどの様にすれば涙袋を手に入れる事ができるのでしょうか?ここでは、涙袋を作り出す方法をご紹介します。

メイクで涙袋を表現する方法

とても簡単に存在感のある涙袋顔を実現できます。少し口角をあげて笑顔を作ってみて下さい。下まつ毛から5~8ミリ下辺りに少しふくらみができます。そこにアイシャドウなどのブラウン系の色で描きます。うっすらと自然に描き、影の様に見せるだけで出来上がりです。

よりインパクトを付けたい場合は濃い目に描いて、綿棒やチップでぼかすともっとはっきり表現できます。

プチ整形で涙袋を形成する方法

整形で一番人気の高いのが、下まつげより5~8ミリ下の部位に、ヒアルロン酸を注射して整形する方法です。極細の針で注入するだけですので、施術の時間も短く10分程度で終了します。価格は2万~10万と医院によってばらつきがあります。施術の安全性などは、一概に価格だけで評価できませんが、比較的施術費用の高いところは、綿密なカウンセリングなどを行って施術していることが多い様です。

その他のプチ整形では、切開して自分の脂肪を入れたり、シリコンを入れたりする方法もあります。

ヒアルロン酸注入は簡単ですが、3年程度経過すると吸収されて小さくなりますので、永久的な施術では無いのがデメリットと言えるでしょう。

眼輪筋を鍛えて、自力で涙袋を作る方法

涙袋にある筋肉を眼輪筋と言います。

この眼輪筋をトレーニングして筋力アップする事で、天然の涙袋ができます。

簡単な2つのトレーニングをご紹介します。

  • ウインクトレーニング
  • 細目トレーニング

ウインクトレーニングは、名前の通り、ずばりウインクするトレーニングです。その際のコツは頬の筋肉を使わないで、できるだけ強く目をつぶることです。50回~100回を1セットとしてやってみましょう。

細目トレーニングは、両目を細めて眉毛を上げるトレーニングです。その際、涙袋(眼輪筋)を意識しながらやると効果が上がります。50回~100回を1セットとしてやってみましょう。

即効性はありませんので、毎日コツコツとトレーニングを継続していきましょう。まずは1カ月続けてみましょう。

涙袋と目袋は全くの別物である

眼輪筋の周りには、涙袋と目袋があります。同じように感じますが、涙袋は筋肉でできていて、目袋は脂肪です。位置的には、涙袋の下に目袋ができます。

加齢と共に、涙袋の筋肉が衰退し、目袋の脂肪が目立ってくるため、涙袋が目袋に変わってしまうと思っている人がいますが涙袋と目袋は別物なのです。

しかし、何もしないで放置しておけば、魅力的な涙袋が無くなり、たるんだ目袋ができ上ります。そうならない為には、日々のケアが必要です。

涙袋をキープ!これが目袋に変えないツボ押しエクササイズ!

日々のケアとして、眼輪筋まわりのツボ押しが効果的ですのでお勧めします。ツボ押しのやり方は以下の通りです。

①蒸しタオル(やや温かい程度でOK)で、目を中心に顔面上部を覆います。2~3分程度。
②眉間のやや下辺りを中指で押さえます。(少し痛い感じがあれば、ツボに当たっています)10秒程度。
③中指、薬指の腹を使って、眉毛の下辺りを眉間からこめかみに向かって、眼球沿いを押していきます。(眼球を押さえない)
④目の下は目頭から頬骨に向かって中指、薬指の腹を使って目尻まで押していきます。

時間のかからないエクササイズですから毎日続けられます。眼精疲労にも効果がありますので一度試してみてください。加齢に負けない、涙袋美人に近付けますよ。

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