脳と体も若返る!「ティッシュペーパー呼吸ダイエット」

「いい加減、ダイエットしなくちゃ…」と思っているのに、ついつい食べ過ぎてしまう。

いけないと思いつつ、ストレスでドカ食いしてしまい、いつも後悔している。

何とかならないかしら、と悩んでいるあなた、それはもしかしたら脳幹が疲れて、働きが鈍っているせいかもしれません。

脳幹を刺激すると、活動モードの交感神経が落ち着き、副交感神経が優位となって自律神経が整います。

すると心身がリラックスしてよく眠れるようになり、満腹感が正常にもなり、ドカ食いがなくなります。

ストレスも軽減し、自然とダイエットもでき、巡りも良くなるために脳から若返ると評判の「ティッシュペーパー呼吸法」について、ご説明します。

ティッシュを吹いて脳幹を刺激すると痩せられる?!その理由とは

脳幹とは脳の最も内側の下方にあり、脳と脊髄をつなぐ重要な部分で、心臓の拍動、ホルモン分泌や免疫、呼吸や睡眠、排尿、排便、血液循環や女性の月経等、自律神経の調整をしています。

脳幹は生命と健康維持の司令塔

その他に、体温や血圧を一定に保つ、傷口が自然とふさがって治るなど、体に何か変化が起こると元に戻そうとする、生命を維持する働きや本能といった「生きるために必要な指令」を出しているのが脳幹です。

脳幹は生命をコントロールする重要な働きをしている場所なのです。

この「生命のコントロール」、つまり体の健康を維持するための働きを、ホメオスタシス(恒常性の維持)といいます。

脳幹はホメオスタシスのコントロールセンターと呼ばれ、ストレスなどで脳が疲れてしまうと、最も影響を受ける部分でもあります。

ずっと同じ姿勢で仕事をしていたり、長時間車を運転したり、何時間もパソコンやスマホとにらめっこ…など、同じ作業を続けていると、「飽きた、疲れた」と思うことがありますが、これ、実は体だけでなく、脳幹を含む脳全体も疲れきっている状態なのです。

また、悩みを抱えて悶々としたり、やりたいことができずに欲求を抱え込んだりするのも脳の疲れに拍車をかけます。

脳疲労が肥満を引き起こす!

脳が疲れると、様々な症状を引き起こします。

  • 不眠
  • 食欲のコントロールができない
  • やる気が出ない
  • 疲労感がある
  • 考えがまとまらない
  • 物忘れ
  • 頭痛
  • 体が上手く動かせない

などといったこれらの症状は、心身の疲労と考えがちですが、実は脳の疲労が原因のことが多いのです。

そして様々な臨床研究から、肥満の原因が脳疲労にあることがわかってきました。

脳疲労は、五感、特に味覚が正常に働かなくなってしまいます。

味覚が正常に働かないと、濃い味付けのものや脂っこいものを無性に食べたくなったり、食欲の制御ができなくなったり、たくさん食べないと満足できなくなるため、肥満を引き起こすことになります。

自律神経を整え、肥満を改善するティッシュペーパー呼吸とは?

脳疲労で脳幹の働きが鈍ってしまうと自律神経が乱れ、味覚や食欲に異常を来して肥満の原因となることがわかりました。

自律神経には2種類あります。一つは“活動モード”の交感神経で、もう一つは“お休みモード”の副交感神経です。

このうちの副交感神経が優位になって働くと、体が休むモードとなり、質の良い睡眠が取れるようになります。

そのためには脳幹を刺激することが必要で、そうすると交感神経がおさまり、副交感神経が優位になります。

自律神経が整えば、満腹感も正常となるのでドカ食いもしなくなります。

しかしこの自律神経は、残念ながら自分で調整しようとしてもできません。

ですが、唯一呼吸だけは自分でコントロールできます。

呼吸を「見える化」すると、深い呼吸が簡単にできて脳幹を活性化することができ、自分の意志で副交感神経を優位に調整できるのです。

ではどうしたら呼吸を「見える化」できるのでしょう?

そこでハンガーにかけたティッシュを吹く呼吸法、「ティッシュペーパー呼吸」の出番です。

「ティッシュペーパー呼吸法」の痩せ効果!

呼吸を「見える化」するティッシュペーパー呼吸法を行うことで、深い呼吸ができるようになります。

普段意識せずに行っている呼吸ですが、意識を向けて深い呼吸をすることで、無理せずにダイエットができます。

深い呼吸でインナーマッスルを鍛えて基礎代謝アップ!

深い呼吸を何度も繰り返すと、内臓の周りをクッションのように取り囲んでいる腹覆筋(ふくおうきん)や、背骨から腰骨まで背中の中心部を細長く走る脊柱起立筋といったインナーマッスル(深部筋)を鍛え、体全体の筋肉量を増やすことができます。

筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、脂肪が燃焼しやすい体になって、自然とウエストまわりのシェイプアップや体重を減らすことにつながります。

最近、呼吸が浅くなっている人が多く、健康に弊害が出ている人も増えていると言われています。

「浅い呼吸」はなぜいけないのか?

では深い呼吸とは逆に、浅い呼吸はなぜ良くないのでしょう?

浅い呼吸は「胸式呼吸」といい、深い呼吸に比べて楽にできますが、一度に取り込める新鮮な空気の量が少なく、肺のガス交換も充分にできないため、呼吸の回数が多くなります。

浅い呼吸は酸素不足になるため内臓の働きが低下し、血行が悪くなって代謝も落ちるので老廃物が溜まりやすく、むくみや便秘を引き起こしたり、肩こりが悪化したり、脂肪が付きやすくなります。

過食だけじゃない!不眠やうつも解消!

不安や焦りを感じているときも呼吸が浅くなりますが、浅い呼吸は自律神経に影響し、ストレスをますます増幅させます。

呼吸が浅くなると交感神経が過剰に活動し、気持ちが落ち着かず、動悸がしたり、不安感を強めてさらに呼吸が浅くなる…といった悪循環に陥ってしまいます。

不眠とうつ改善、さらに13kg減も!

「ティッシュペーパー呼吸」は、元々は心療内科の先生が提唱したセルフ調整術です。

脳疲労はうつ病を引き起こしますが、うつ病の症状の一つとして脳疲労が発現することもあります。

そこで、脳疲労を回復させるために脳幹の働きを整える「ティッシュペーパー呼吸」で深い呼吸を意識して行うと、自分の意志で副交感神経優位に調整でき、うつ症状の改善につながります。

心療内科の患者さんの中には、「ティッシュペーパー呼吸」で不眠やうつが改善し、さらに過食も劇的に減って、中には3ヶ月で13㎏の減量ができた人もいらっしゃるそうです。

寝る前の2分だけ!ティッシュペーパー呼吸法のやり方とコツ

それでは「ティッシュペーパー呼吸」に必要な「ティッシュハンガー」の作り方と、正しい使い方、呼吸の方法について、詳しくご説明します。

まずは呼吸を「見える化」するための「ティッシュハンガー」の作り方です。

「ティッシュハンガー」の作り方

1.クリーニング店でもらう、針金のハンガーを用意します。

2.ハンガーにティッシュペーパーを一枚かけ、1cmほど折り返して、2~3か所をセロハンテープでとめます。

これで出来上がりです。逆さに持って、のれんのように下がっていればOKです。

ティッシュペーパー呼吸のやり方

1. ベッドか椅子に腰かけ、ティッシュハンガーを片手に持ち、もう片方のあいた手をお腹に当てます。上半身はリラックスさせ、背筋を伸ばします。

2. ティッシュハンガーを、顔から20~30cm離したところに持ってきて、鼻から軽く息を吸います。この時、片方の手でお腹が膨らむのを感じるようにします。

3. 口からティッシュに向かって長くゆっくり息を吐きます。なるべく長く細く吐くことを意識しましょう。下腹がへこむまで吐き切ったら、2に戻って10回繰り返します。できれば20回、繰り返します。

この時に、ティッシュが30度くらいしか上がらないと、呼吸が浅い証拠です。

初めのうちはティッシュがあまり上がらなくても、無理をせず、90度を目標に続けてください。ティッシュが水平になるまで上がるのが理想です。

質の良い睡眠でアンチエイジングも可能

ティッシュペーパー呼吸を、夜眠る前に2分間行うと、副交感神経が働いて体が休むモードに入り、寝つきが良くなって早く眠れるようになります。

人間の生理機能は昼と夜からなる24時間リズムで働くようになっています。

夜10時から深夜2時までの間に、若々しさを保つために必要な成長ホルモンが分泌されます。

全ての人に必要な成長ホルモン

成長ホルモンと聞くと、子供にだけ必要なものと思いがちですが、体の成長の他に、肌や筋肉など体組織の再生や修復、脳の疲労回復、免疫力アップや脂肪燃焼などの代謝のコントロールにかかわる、成人以降の全ての人に必要不可欠なホルモンです。

この成長ホルモンは睡眠時、特にノンレム睡眠(夢を見ていない、深い眠り)の時に分泌されるので、夜10時~2時の間にきちんと睡眠をとると、体も脳も若々しく、良好な状態を保つことができ、アンチエイジングにもつながります。

「ティッシュペーパー呼吸」で自律神経が整い、代謝も上がって自然と痩せられます。

ぜひ毎日寝る前の習慣として続けていただき、心身共に若々しく健康になって、スリムな体を手に入れてくださいね。

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