下膨れをカバーする髪型は結局何?!今から変えられる小顔ヘア
小顔に見える髪型はたくさん紹介されていますが、結局どんな髪型がいいのか迷ってしまうことありませんか?
ポイントさえおさえれば今の髪型から、小顔に見える髪型に変えることができちゃいます!
この記事では長さ別で小顔に見える髪型のポイントを紹介しますので、そのポイントをおさえてオーダーすれば下膨れの気にならない髪型になれるはずです!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
気になる下膨れから解放されたい!その解決策とは??
顔の大きさやフェイスラインて気になりますよね。
特に顔の大きさは骨格や肉付きなど元からの要素が大きく、ダイエットやマッサージで小さくできるものではありません。
もちろんダイエットやマッサージである程度脂肪を取ることや引き締めることはできますが、元から顔が小さかったり丸顔や卵型のフェイスラインの人とは比べない方がいいでしょう。
ですので、自分の顔の形とうまく付き合っていくことが大切です。そのためにはどんな方法があるのかご紹介します。
気にしない
たいがい、本人が思っているほど周りの人は顔の大きさや髪型について気にしていません。
「顔が大きいのが気になるんだ……」と誰かに打ち明けたら「え~、そんなことないよ」と言われた経験はありませんか?
傷つけないように否定する人もいますが、本当にそう思っていない人の方が多いのです。なぜならみんな自分のことには関心がありますが、他人のことにはそこまで興味がないのです。
ですので自分では顔が大きいと思っていたとしてもあえて「気にしない」という選択をすることもできます。
気にしないことにするとどうなるかと言うと、まず、自分のやりたい髪型にできます。
今まで顔の形や下膨れを気にしてそれをカバーするような髪型にしてきた人は、かならずしも自分のやりたい髪型ではなかったのではないでしょうか?
ですが、気にしないことにすると、あこがれの有名人の髪型や、ベリーショート・ロングのストレート・明るい髪色のパーマスタイルなど、どんな髪型にも挑戦することができます。
例え「あまり似合ってないな……」と思っても、今までやったことのない髪型にすることは新しい自分を発見するチャンスでもあります。
さらに、精神的に良いということがあります。
どういうことかと言うと、顔の大きさを気にしていると、人と話す時なんとなく目線が気になりますし、風が前から吹いたら髪をおさえるのに両手がふさがってしまい何もできなくなります。
ですが気にしないようにすれば自信を持って人と話をできるようになりますし、風で両手がふさがれることもなくなります。
さらに自分のしたい髪型にすると自分も満足できますし、個性が出てより輝く毎日が送れるはずです。
あまりにも気になるなら、美容整形
気にしないのは無理!という人は美容整形という方法があります。
小顔のために一番手軽な美容整形は「ボトックス注射」という方法です。
ボトックス注射とは、フェイスラインの筋肉に「ボツリヌストキシン」という成分を注射することで、筋肉が萎縮し細くなるので、フェイスラインもほっそりとした小顔になる、というものです。
一回あたりの料金を美容整形外科大手4社で調べると、9,720円から、あいだは54,000円、高額になると150,000円と、バラつきがありました。
ただし、このボトックス注射は一過性のものであり、注射後4~6ヶ月くらいで徐々に効力が弱まり、注射後7~10ヶ月後には大部分の筋肉が元の状態に戻ってしまいます。そのため手軽にできると言っても、注射を何度か繰り返す必要があります。
美容整形は副作用のリスクなどもあるので安易におすすめはできませんが、一つの選択肢としてご紹介しました。
実現可能!小顔ヘアに
そして最も現実的な方法は、やはり髪型を変えることです。
メイクではフェイスラインまでなかなかカバーできませんが、髪型ならある程度小顔に見せることができます。
小顔に見せるためには、いくつかポイントがあるので、それさえクリアすれば今の髪型から、小顔に見える髪型に変身できてしまいます!
長さ別にポイントをまとめたので早速確認してみましょう。
長さ別:小顔に見える髪型のポイントを解説
それでは長さ別のポイントの解説です。
一番は美容師と相談しながら髪型を決めることですが、以下のポイントと、下膨れをカバーして小顔に見えるようにしたいと伝えれば、ご自身に合うヘアスタイルを提案してくれるはずです。
画像を検索する時もポイントを気にしながら探してみてください。
ショート
ショートヘアのポイントは以下の4つです。
- トップにはボリュームを出す
- ひし形のシルエットになるようサイドを意識
- えりあしはスッキリ短く
- 前髪はぱっつん・厚めはNG。軽く流す
ショートヘアはフェイスラインが出るのでごまかしが効かない髪型です。ファッションも髪型に合わせて少し変える必要があるかもしれません。
ですが、ショートヘアの女性はカッコよく、アクティブに見られます。
また、意外と顔周りを隠さない方がかえって顔の大きさが気にならなくなることもあります。
ポイントはなるべくトップにボリュームを出し、顔や首回りをスッキリさせること。サイドの髪も耳にかけた方が、人によっては顔が小さく見えます。
ボブ
ボブヘアのポイントは以下の3つです。
- サイドはあごラインに合わせ、ボリュームをほほよりも上に出す
- えりあしはサイドより少し短めにする「前下がり」スタイルに
- 前髪は眉くらいの長さで軽く流す
ボブは幅広い年代から人気のヘアスタイル。
ボブと一口に言っても平行ボブやマッシュボブ、ボブパーマなど様々なスタイルがあります。
その中でも下膨れさんにおすすめしたいのは「前下がりボブ」。
顔周りはサイドの髪でカバーしつつ、えりあしが短めになっているので首回りがスッキリして小顔効果がアップします。シルエットも綺麗なのが特徴です。
ボブは女性らしく可愛らしいイメージですが、前下がりボブはどちらかと言うとクールでスタイリッシュなイメージになります。
ミディアム
ミディアムヘアのポイントは以下の3つです。
- ウエイトが下にならないよう、トップにボリュームを出す
- サイドはレイヤーで動きを入れひしがたシルエットに
- 前髪はななめに流す
ミディアムは鎖骨ぐらいまでの長さのことを言います。
ミディアムのポイントはサイドにレイヤーを入れて動きを出すこと。それによってきれいなひし形シルエットができて小顔効果がアップします。
レイヤーを入れたくない、という人は目より下のあたりからゆるめのパーマをかけるのもおすすめです。
セミロング
セミロングのポイントは以下の4つです。
- サイドの長さはほほにかかるようにする
- 顔周りやトップにボリュームを出す
- ぺったりとしたストレートや縮毛矯正はNG。パーマスタイルに
- 前髪:長い→サイドから流す・かきあげ前髪 短い→眉くらいの長さでサイドと自然につなげる
セミロングもミディアムと同様、のっぺりとした印象にならないようにトップとサイドにボリュームを出すことが重要です。
特にストレートヘアの人はボリュームがなく、すとんとした重心が低いヘアスタイルになってしまうのでよりのっぺりとした感じが強調されてしまいます。
ですので、セミロングくらいの長さの人はパーマをかけてボリュームを出すか、自分で巻き髪ヘアなどにするのがおすすめです。
ロング
最後にロングヘアです。ポイントは以下の2つです。
- ワンレングスはNG。顔周りはあごラインでレイヤーを入れる
- 前髪:長い→サイドから流す・かきあげ前髪 短い→眉くらいの長さで自然に分ける
ロングヘアのポイントは顔周りに動きを出すことです。
逆にワンレングスだったりストレートのロングだと、やぼったくなってしまいます。
前髪の作り方はセミロングとあまり変わりませんが、自分のヘアスタイルやイメージに合うものを選びましょう。
応用編:ヘアアレンジでイメージチェンジ
下膨れをカバーするには、顔周りの髪が必須。そのためヘアアレンジは普段あまりしないという人はけっこういると思います。
また、仕事上髪をまとめないといけないから、フェイスラインが気になって苦痛……という人も。
実はアレンジの仕方によっては小顔に見せることもできますし、イメージや気分も変わって楽しいはずです。
ヘアアレンジに慣れていない、という人にもおすすめな簡単なアレンジ法をご紹介しますので、試してみてください。
ショート
カチューシャでアレンジ!ポンパドール
<準備するもの>
- ピン……2本
- コーム
- カチューシャ
<やり方>
①両目尻の幅で前髪をとってコームで逆毛を立てる。
②①をつぶさないように、毛先の方をねじりポンパドールを作ってピンで留める。
③カチューシャは耳の後ろにを差し込み、頭頂部にくるようにする。
前髪以外の全体の髪は、ワックスかコテで巻いて動きを出すとよりおしゃれです。顔周りの髪は残しておきましょう。
またカチューシャは大きい飾りがポイントでついていると大人な印象に。
ボブ
ボブでもできる!さわやかポニーテール
<準備するもの>
- ヘアゴム
- 飾りゴム
- ヘアワックス
<やり方>
①ヘアワックスを手に取り、ハチの上の髪をゴムで結びハーフアップにする。
②ハーフアップの毛先も含め、他の髪を下の方で飾りゴムでひとつにまとめて結ぶ。
③トップの毛束を引き出し、サイドも少し後れ毛を引き出す。
少し伸びて結べるくらいの長さになったらおすすめのアレンジです。
サイドに後れ毛を残すことで、フェイスラインが強調されすぎずさわやかな印象になります。
ミディアム
上品でかわいい!ハーフアップ
<準備するもの>
- コテ
- 飾りゴム
<やり方>
①コテで髪全体をゆるく巻く。
②顔周りに毛束を多めに残し、ハチ上の髪を高い位置でまとめ飾りゴムで結ぶ。
③巻いた髪の毛束をさいてボリュームを出す。
とても簡単なハーフアップのアレンジです。飾りゴムによってイメージを変えることもできます。顔周りの毛束を多めに残すのが小顔に見えるポイント。
巻き髪がすぐにとれてしまう人は、スタイルキープスプレーやムースを使うといいでしょう。
セミロング
サイド寄せ!おだんご
<準備するもの>
- ヘアゴム……2本
<やり方>
①両サイドの髪を残し(右サイドは多めに)、うしろの髪だけを左に寄せてわっかを通さずおだんごにする。
②残ったサイドの髪を①のおだんごの上でクロスさせ、わっかの下でまとめて結ぶ。
③トップやおだんごを軽くほぐす。
このアレンジのポイントはルーズにまとめることです。お団子をサイドに寄せることで小顔効果がアップします。
ロング
<準備するもの>
忙しい朝もOK!三つ編みポニーテール
- ヘアワックス
- ヘアゴム
- シリコンゴム
<やり方>
①耳から前の顔周りの髪を残し、残りの髪を後ろで3回ほど三つ編みにしたらゴムで結ぶ。
②三つ編みにしたところと、後頭部の髪を少し引き出してほぐす。
③結んだ毛束を少し取り①のゴムに巻き付け、目立たないようにシリコンゴムを結ぶ。
④ワックスで毛先をもみほぐす。
ポニーテールは高い位置でも可愛いですが、下の方で結ぶと大人っぽく落ち着いて見えます。三つ編みを加えることでおしゃれ度もアップ。
時間がある時は毛先をコテで巻いて動きを出すのも〇。
最も高感度の高い髪型は?
長さ別で小顔に見える髪型をご紹介しましたが、最も好感度が高く男女とも受けがいいのは「前下がりボブ」。
あごラインで顔周りの髪をそろえることでフェイスラインをうまく隠すことができて、えりあしを短くすることで首が長く見えスッキリとコンパクトな印象に。
またボブヘアは流行りすたりがなく、どの年代の方にも挑戦しやすい髪型になっています。
今の長さのまま小顔ヘアにしたい人はご紹介したポイントを参考に、カットやアレンジをやってみてくださいね!