体重を測るタイミングはいつ?起きた瞬間に確認するのがベストな理由

ダイエット中は、どうしても体重の増減が気になりますね。体重をいつ量るか、決めている時間はありますか?朝と夜では、体重は意外と違っています。日によって測るタイミングがバラバラだと、体重が順調に減っているのか、わかりにくくなります。

では、体重を量るのに一番ベストなタイミングはいつなのでしょうか?自分の本当の体重は朝と昼、どちらが本当の自分の体重なのかもきになりますね。ここでは、個人に合った体重の量り方を解説しています。ダイエットの参考にしてください。

体重を量るタイミングは自分で決めてOK!ただし条件つき

人にはそれぞれライフスタイルがあります。体重はこのタイミングで測らないと正しい数字が出ない!ということもありません。自分が測りやすい時間帯では借りましょう。しかし、いくつか条件があります。

  • 毎日同じ時間帯で測る。
  • 毎日同じ服装で計る。(できるだけ裸に近い条件が望ましい)

体重は毎日同じ条件下で測るほうが、より正確に変化を知ることができます。

例えば、朝、朝食も食べずに体が空っぽな状態と、夜お腹一杯食べた後では、明らかに数値は違ってきます。体重を量る時間帯は同じにしましょう。

理想的な時間は、朝何も食べていない状態で排尿を済ませた後といわれていますが、順調に体重、体脂肪が落ちていることがわかれば問題ないので、測る時間がそろっていればこの限りではありません。

体重は服装によってもかなり変わります。

服を着ているだけでも体重は1kgくらいは違ってきます。また、出勤するための服装とパジャマでは、あきらかに重さがちがいます。体重を量るときは服装も揃えましょう。その意味では、お風呂上りにバスタオル一枚で測るのが一番測りやすいかもしれません。

体重は1日でも増減をくり返す!小さな変動で一喜一憂しない

体重は1日でも1kg~2kg程度は変化します。食事する前と後では、明らかに後の方が重くなりますし、排尿、排便の後でも500gくらいは違ってきます。激しい運動をした後で汗をかいているときと、水分を補給した後でも変化はおこります。

女性の場合は、生理前は1、2kgほど増えることも珍しくありません。

生理の2週間前くらいにになると、プロゲステロンというホルモンが増えてきます。このホルモンは出血に伴う栄養不足に備えて、体に水分や栄養を蓄え、脂肪の代謝を抑えるよう体に命令します。

整理前はダイエットしにくい時期。減らすより維持をこころがけよう

このため、生理前になると体重が増えるばかりでなく、血行が悪くなってむくみが出たり疲れやすくなったりします。生理前にどうしても食欲が止まらないという女性が多いのは、こうした女性特有の生理作用が原因と思われます。

生理が終われば、食欲も落ち着いて、体重も戻ります。

生理のたびに、イライラしていたら精神的にも疲れてしまいます。「そういうものだ」と割り切って、あまり気にしないようにしましょう。ただし、暴飲暴食すると生理が終わっても体重が元に戻らなくなりますから、注意してください。

どうしても体重が気になる、というのであれば、豆乳や豆腐、牛乳などタンパク質が多くて低カロリーなものや、サツマイモやきのこ類など繊維質が豊富なものを食べるようにしましょう。どちらも腹持ちがいいので、空腹感を紛らわすことができます。

体重は健康の目安。でも目先の数字にこだわりすぎてはいけない!

ダイエットの目的は体重を減らすことだけではありません。体脂肪を落とし、運動で筋肉量を増やし、新陳代謝を上げて太りにくい体にしなければ、体重はすぐに戻ってしまいます。

筋肉量が増えると、一時的に体重が増えることがあります。

筋肉で体重が増えたなら、それだけ新陳代謝も促進されるので、ダイエットは順調に進んでいるといえます。普通の運動量であれば、筋肉で体重が極端に増える、ということはまずありません。

ここで、リバウンドと勘違いして無理な食事制限をしないようにしましょう。栄養不足になると、体の新陳代謝がうまくいかず、やせにくくなってしまいます。適切な食事と運動をしていれば、体重は、また少しづつ落ちていきます。

毎日同じタイミングで測ってみて、1kg~2kg程度の変化であれば気にせずに、いつもの生活を続けましょう。

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