減量中に水分補給していいの?体重を減らしたい人が誤解しやすいこと

体重を減らすには、水分の量をコントロールすることが大切になってきます。

減量には脂肪を落とす方法と、水分だけが落ちる方法があります。本質的なダイエットは脂肪を落とし、筋肉をつけていく形がベストです。

その際にも水分の補給をうまくやらないといけません。

今回はダイエットをやる際の上手な水分補給もお伝えできたらと思っています。

そして、水を多く摂取するダイエット、「水ダイエット」も紹介して行きます。

水ダイエットとはどんなものか、やり方を検証

水ダイエットは正確にいうと、飲む量には個人差がありますが、まずは話をしやすくするために約2リットルの水をとにかく飲むという方法だと思ってください。

もともと水分補給が多めの方なら問題ありませんが、あまり水分を摂る習慣のない人にとっては、結構ハードなことかもしれません。

しかし、元来水分を摂っていない方の方が効果が出やすいかもしれません。

飲めない方には一工夫が必要です。

水ばかりでなく、白湯を取り入れる方法が紹介されていました。このことで随分違ってくるようです。

2リットル水分は摂るのですが、1.2リットルは水で、残りの0.8リットルを白湯で摂るというものです。

夏場は冷たいもので水分取りやすいですが、冬場などはこの白湯で摂ることで随分助かります。

量は0.8リットルをきっちり守ってください。白湯はむくみの原因になりやすいからです。

白湯の飲む時間帯は起きてすぐ、朝食め、夕食前、就寝前の計4回です。1回200ミリリットルだと白湯できっちり800ml摂ることができます。

あと6回です。食事の時などに飲むことを考えると、だいぶ無理とか思わなくなってきたでしょう。しかしまたポイントがあって喉が乾いてからでは遅いということです。

その点を守って、1日2リットルの水を飲みましょう。

どのような水を飲めばいいのでしょうか

水にも色々な種類があります。軟水、硬水、水道水などなどあります。

中には硬水がよいという話もありました。硬水とは水の硬度の違いによります。硬度とは1リットルの水に対して含まれるマグネシウムとカルシウムの量のことです。

1リットル当たり120ミリリットル以上だと「硬水」、それ以下だと「軟水」と区別されています。

老廃物を体外に排出するには硬水がおすすすめともいわれています。

豊富なミネラル成分が代謝を促しデトックス効果をあげるでしょう。硬水はヨーロッパの水が多いとされています。試されてみてはいかがでしょうか。

まあ中にはそれほど軟水、硬水の違いを考えず、基本は自分にあった飲みやすいものを選ベば良いというのが考え方もあるようです。

水を多く飲むのは、「基礎代謝を上げるためです。」ダイエットはカロリー制限や、筋トレなどのしっかりした運動が必要です。

基礎代謝が上がれば上がるだけ、ダイエットしやすい体になっていきます。基礎代謝を高くするためには体の水分量を増やすことが重要になってきます。

水分量の少なさからむくみ、便秘、セルライトを引き起こすとさえいわれております。

そうならないために体にたくさんの水分を取り込み、老廃物を輩出しなくてはなりません。水分を摂ることで、基礎代謝の高い体を目指しましょう。

水を飲むタイミングはどうなのでしょうか

基本、一気に摂るというよりも。コップいっぱいの水を一日に数回に分けて飲むのですが基本になります。

起床時 口をすすいで口内の雑菌を洗い流します。そのあと、やや熱めの白湯をコップに1杯分ゆっくり飲みましょう。腸が温まるため、体温が上がり身体が目ざめます。
食事前 食べながら水を飲むと胃酸が薄まって消化力が落ちます。食べる前に水を飲んでおきましょう。食事の直前より20〜30分前の方が効果的です。
汗をかいた場合 夏やスポーツをしたときは大量に汗をかくため水分が失われ、血液の流れが悪くなります。すると酸素が体内に行きわたらなくなってしまうため適度な水分補給が必要です。特にスポーツ中は水分が失われると運動能力も低下してしまいます。
寝る前 寝ている間には約200ミリリットルの汗をかきます。寝る前にコップ1杯分ぐらいの水分を取っておきましょう。

水ダイエットは飲むだけでなぜ痩せれるのか

水ダイエットの効能は、基礎代謝の向上、満腹感を得ることができるなど、直接痩せる要因を作るわけではありません。

基礎代謝の向上、満腹感を得ることで、よりダイエットしやすい体を作ることができるのです。

ここで、運動をするなり、食事制限を取り入れることで、ダイエットがうまくいくかが、かかってきています。

水ダイエットをおこなうことで、痩せるための下地はできてきます。あとはそれをどう活かすかです。

いつも食べていた食事量が、水分を摂ったことで満腹感があるため、すこし減ったであるとか、基礎代謝が良くなってきているので

ランニングを普通にするだけで、いつもよりダイエット効果が高くなって痩せるというのが理想の形です。

ただ水を飲むだけで、どんどん痩せていくことを期待された方ごめんなさい。水ダイエットは痩せやすい環境づくりに最適なのです。

水ダイエットの注意点

水ダイエットと聞いて、水をガブガブ飲んで食事をしないというダイエットはまちがいです。それは断食ダイエットになります。

このやりかたは、もう皆さん何回か試して失敗されてるのではないでしょうか。

このやり方ですと、食事をしないわけですから体重は当然減ります。でも食べ始めれば。また太ります。

さらにわるいことに、栄養不足になりがちな体の状態で、栄養を吸収しようとすると、前よりももっと太りやすい体になってしまうのです。

ですから、水ダイエットは断食ではないということを忘れずにしてください。

お茶、ビールで代用はできないの?

この質問もよく聞きます。水分だったらなんでもいいのではないかと勘違いされる方。

味が付いてたりして飲みやすいからかとは思いますが、結論から言います。水じゃないとダメです。

お茶やコーヒー、ジュースなどにも水分は含まれていますが、アルコールや砂糖、カフェイン甘味料などの添加物も含まれています。

それを体の中で分解しなくてはなりません。分解するたびに老廃物が作り出されてしまいます。水なら老廃物を排出してくれます。

頑張って水を飲みましょう、

まちがった水ダイエットのイメージ

ボクシング、レスリング、などの体重リミットのあるスポーツの減量を見て参考にしようと思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも、このスポーツの減量も基本的には私たちのやっているダイエットと少し違うかもしれません。

彼らはアスリートとです。体重を階級内に抑えることをして、さらに試合をするのです。

試合をするためにはエネルギーが必要です。ですから我々がする炭水化物抜きダイエットは向いていません。基本的にはバランスの良い食事をとらないといけません。

水も抜いている方もいらっしゃるのは確かです。階級を維持するためにかなりの体重を減らすので、無理をして痩せているのが体重制限のあるスポーツの減量方法です。

今は、試合のパフォーマンスを落とさないためにも、水分を落とす減量をする人は減ってきているといいます。

しかし、やらないといけない場合もあるようですが、我々素人はあくまでもリバウンドしない、健康的なダイエットが目的ですので

あまりスポーツ選手の水分制限のダイエットは考えないようにしましょう。

ダイエットに水分は必要なのか?

ダイエットに水分は必要かという問いにはすごく必要ですとお答えすることになります。

本当の短時間に体重を落とさないといけないアスリート以外は、水分を抜くというダイエットはしないようになってきています。

もっと長期的に体重管理をして、体脂肪を落とすやり方がスポーツ界でも主流だそうです。

ですから

一般人である我々のダイエットは、むしろ水をたくさん飲むダイエットを利用しましょう。

そして代謝のいい体にして、運動をし食事制限をある程度行い、健康的なダイエットをやりましょう。それが長く体型維持できるポイントかもしれません。

▲ トップへ戻る
Copyright (C) 2024 脂肪が気になるなら燃やせばいいじゃない【ダイエットワネット】 All Rights Reserved.