力士は引退後にダイエットしてるの?元お相撲さんの痩せ方大研究
いきなりですが、引退した力士がすごく痩せていてびっくりしたことはありませんか。引退した力士は超重量級の体重を減らす事を目標にする方が多いようです。
あの体重のままで放置すると、色々な疾患が自分自身を襲う事を熟知していらっしゃるので、大幅減量に取り組むわけです。
ただあれだけの体重をどのようにして減量するのか非常に興味がありますよね。
元力士の中には自分のダイエット日記などをブログにあげてらっしゃる方もおられます。大幅減量は厳しい筈なのに、成功させた方もいらっしゃいます。
引退後どのようなダイエット方法を行っているのか、色々とまとめてありますので、興味がある方は是非、最後まで読んでみてください。
知りたい!引退後の力士が痩せる理由!
引退した力士が急激に痩せているの見たことがある人も多いと思います。
今まさにダイエット中の人は、一体どんな方法で痩せたんだろうと羨ましく思う人もいるのではないでしょうか。
もちろん努力をして痩せないといけないのですが、基本的に力士は引退をすると、たくさんの量を食べなくても済むようになります。
また激しい稽古や運動をすることもなくなりますので筋肉の量も落ち、痩せて見えるというのもあるでしょう。
しかしそれで落ちる体重はそんなに大幅なものではありません。
本当の問題はここからで、200キロ近くある体重を、どのようにして普通の人達と変わらない体重ぐらいまでに落としていくのかというところに焦点が当たると思います。
実際の所は胃袋も大きくなっているでしょうし、いつも通り力士と同じようにご飯を食べなくてもいいと言っても…一度大きくなった胃袋を満たす為、引退後も結局は同じぐらいの量を食べてしまって悩んでいるという方も結構おられるようです。
力士時代に身についてしまった激しい空腹感、稽古をしなくなって極端に減ってしまった運動量…狭間に立たされて非常に苦労している人も多いようです。
一般の人たちよりもはるかに大きい体になっていますので、絶対にダイエットをしなくては成人病のオンパレードになってしまいます。
体重を減らさなければ自ら寿命を縮めてしまうことをよく把握されているので、あらゆる努力をして超大幅減量に挑むんです。
あれだけ大きかった力士がこの間テレビで見ると本当に痩せている!…この裏では相当な努力をしているということになりますね。
ドカ食いは太る元!それを辞めれば自然と痩せ体質に
さて、現役中の力士のほとんどの方がドカ食いをするそうです。
力士は太ることが仕事の一つでもありますので、ドカ食いをする人が本当に多いんです。
つまりドカ食いをしなくなれば、自然と痩せ体質になっていくということになります。
空腹感を満たすためドカ食いをしてしまうと、みるみるうちに体重は増えていきます。
常に空腹感でいると次、食べ物を食べた時、満足するまで食べ続けることができてしまいますので、ドカ食いを防ぐためにもあまりにも空腹感に苛まれるような状況に自分の身を置くのはダイエットに成功しにくいということになるでしょう。
ドカ食いを防ぐために咀嚼量の大きいものを食べよう!
ドカ食いを防ぐためにはちょっとした工夫が必要です。
例えば柔らかいものや飲み込みやすいものを食事に取り入れるとドカ食いの原因となってしまいます。
反対に、飲み込みにくいものや硬いものなどを食事に取り入れることで、噛む回数が増えますので必然的にドカ食いを防ぐことにつながります。
肥満で悩んでいる人の大半は、早食いであまり咀嚼をしないということが共通点として挙げられます。
しっかり噛むことで、脳に、今しっかりと食事をしているんだよ、たくさん食べているんだよという指令を送ることで、満腹感を得ることができるようになります。
日頃からドカ食いを防ぐためにも意識して咀嚼をすること、固いものや噛み応えのあるものを食べて、すぐには飲み込めないようにすることでダイエットにつながる可能性が大きくなるということですね。
糖質脂質を排除!野菜中心の食事に切り替える人も!
力士の引退後のダイエット方法は体重を大幅に減らさなくてはなりませんので、結構過酷なものが多く、食欲が減らずに体重が落ちない場合は、胃の切除手術を行う場合も結構あるようです。
アメリカなどでは普通に行われいる手術なのですが、日本ではまだまだ胃を切除する手術に関しては認知度が低いようです。
それと食生活に関しては、徹底した糖質制限と脂質を抜いた食事が多く、野菜中心の食事に切り替えて頑張る元力士の方も多いようです。
糖質と脂質を抜いた食事というのは結構辛いものがあるでしょう。
主食やお肉や魚などを一切排除した食事方法となりますので、結果は非常に早く出ると思いますが、排除をしている間の辛さというものは半端ではないと思います。
食べないことに慣れてしまえば良いのですが、ずっと我慢したままその状態に慣れなくて結局ドカ食いをしてしまい、大きくリバウンドしてしまうということもあるようです。
一日二食から三食へ!これが大切
上記でドカ食いについて説明しましたが力士は一日に二食のみ、食事をするそうです。
力士は太ることも仕事の一つとなります。一日に三食食べると常に胃の中が満たされている状態になるため、お腹が空くといった現象が少なくなります。
したがって、ドカ食いを誘発させるために一日二食と決められているようです。
激しい稽古をした後、完全に空腹の状態で食事を取ります。当然お腹が空いている状態になっていますので、たくさん食べることにつながります。
お腹いっぱいご飯を食べた後は昼寝をすることが日課になっているようですね。
ドカ食いを防ぐためにも一日二食の食事を三食に増やし、朝昼晩、きちんと栄養バランスの取れた食事を摂る方が、ダイエットにつながりやすいということになります。
ただし、一食分の食事の量は、きちんと適量を守るようにしてください。
過剰におかわりをしたりするのはやめましょう。
体重に比例してアルコール量も増える!少し痩せるだけでお酒も減る!
力士の方はいろいろな人たちとの付き合いもありますので、必然的に普段からアルコール量が増えていると言われています。
また体重に比例してアルコール量も増えて行くと言われていますので、お酒を相当量、飲む方もおられるのではないかと思います。
結局お酒もカロリーが高いですので、それも太る原因の一つと言われています。
裏を返せばやはりダイエット中はやはり、できるだけアルコールを控えた方が良いということにもなりますね。
徹底したカロリー計算!一日8000キロカロリーから2500へ!
力士を引退後、大幅ダイエットを行った方の中には、徹底したカロリー計算をした上で、ダイエットに成功された方もおられるようです。
力士時代は1日8000キロカロリーを取っていたものを、引退後はどんなものを食べても構わない、その代わり、絶対に1日2500キロカロリーまでに抑えるという方法を試していたそうです。
体重はみるみるうちに痩せていき、約半分ぐらいになったそうです。
まとめ!総カロリー数を極端に減らす事で痩せる人多し!
元々はカロリーをたくさんとっている力士の方たちですので、総カロリー数を極端に減らすことで大幅減量が見込めるようです。
カロリー数を極端に減らすということは基本的には糖質や脂質などを抑えなくてはならないことが多いと思いますので、辛いとは思います。
ただ、ある程度痩せることができると病気からも遠ざかることができますし、なんといっても体が軽くなりますので、力士時代と違って持久力がつくと思います。
そうなると運動をするのが億劫になりませんので、動きやすく、さらにダイエット効果が高まると言えるでしょう。
今現在ダイエットに取り組んでいる方はこれらの上記の内容を自分なりにアレンジして取り組む事によって、大幅減量ができる可能性がありますよ。頑張りましょう!